【2020年版】イオンモバイルの評判から分かるメリット・デメリット!

このページでは評判からわかるイオンモバイルのメリット・デメリットについてまとめています。

イオンモバイルを契約する前に、メリット・デメリットを知っておきたい人は参考にしてみて下さい。

通信速度が心配…イオンモバイルのデメリットは?

イオンモバイルは実店舗が多く、対人サポートが充実しているなどのメリットがある半面、以下のようなデメリットも存在しています。

・高速通信の速度に不安あり
・クレカ以外での支払いが不可能
・シェア音声プランは同一名義のみ
・取り扱い端末が格安とは言えない
・サポートが不十分な実店舗がある

特に通信速度については、大手キャリアはもちろん、MVNOの中でも決して速い方ではありません。これは回線を「又貸し」してもらっているという事情が背景にあります。

高速通信の速度に不安あり

イオンモバイルの通信速度は、決して速いわけではありません。特に、昼間など利用者の多い時間帯は、大幅な速度低下が見られることもあります。

どのぐらいのスピードなのか知っておきたいなら、イオンモバイルでは端末の無料貸し出しを行っていますので、前もって「お試し」することも可能です。

大手キャリアより明白に遅い時間帯がある

イオンモバイルは大手キャリアから直接回線を借りているわけではなく、MVNEと呼ばれる仲介業者を通じて回線を「又貸し」してもらっています。タイプ1がIIJmio、タイプ2がOCNです。

いずれも自らMVNO事業も行っていますので、どうしてもそちらの回線の増強が優先となります。このため、イオンモバイルは通信速度が比較的、遅くなりがちです。

明らかに通信速度が遅いのは、タイプ1のau回線です。10Mbpsを超えている時間がほとんどなく、日中では1Mbpsを切っていることも珍しくありません。

タイプ1はドコモ回線でも、昼間に1Mbps前後まで速度が低下することが多いです。逆に、以前は遅いと言われていたタイプ2は5Mbpsを切ることがほとんどなく、改善されていることが分かります。

ちなみに、大手キャリアのうちドコモは、平均的に30Mbps以上を叩き出しています。いかにイオンモバイルの速度に問題があるか、分かってもらえるのではないでしょうか。

MVNOの中でも速い方ではない

MVNOは通信速度が問題だと言われることが多いですが、実際にはイオンモバイルより速度が速いMVNOは珍しくありません。

例えば、auの事実上のサブブランドであるUQ mobileの場合、速度が5Mbpsを切ることはほとんどありません。平均的に10Mbps前後を叩き出しています。

ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルも、10Mbpsを切ることはほとんどありませんから、イオンモバイルと比較すると高速だといえます。

イオンモバイルのMVNEであるOCNについても、NTT系だけあって事情は似たようなものです。新コース、旧コースとも5Mbpsを切ることは多くありません。

こうして比較してみると、イオンモバイルの速度はMVNOの中でも優秀とは言えないことが分かります。回線を「又貸し」してもらっている悲しさでしょうか。

速度が心配ならば「お試し」で確認可能

ただ、こうやって数字だけを出してみても、実際の使用感はどうなのか分かりません。数字が良くなくても、実際に使ってみれば「これで十分」ということもあり得るからです。

外出先で頻繁に動画を見るような人と、SNSでのテキストのやりとりが中心の人では、必要となる速度が違います。前者は速度が必要ですが、後者は大して必要ないからです。

イオンモバイルでは、実際に端末とSIMを無料で貸し出すサービスを行っています。データSIMのみとはいえ、実用に堪える通信速度かどうかを体感するならこれで十分でしょう。

ただし、実際に利用できるのはOCN回線のタイプ2のみです。IIJmio回線のタイプ1はドコモ、auとも「お試し」できません。

2020年2月時点では、回線のスピードはOCN>IIJmioです。タイプ2で実用に堪えないなら、タイプ1でもダメだと考えておけばいいでしょう。

クレカ以外での支払いが不可能

MVNOは維持費が安いので、金銭的に余裕のない学生さんらにはオススメしたいところなのですが、ネックがひとつあります。利用料金などの決済にクレジットカード以外の選択肢があるかどうかです。

学生さんはクレカを持っていないことも多いので、クレカ以外の選択肢がないと、そもそも申し込みそのものができなくなってしまいます。MVNOを無条件で勧められないのは、このためです。

残念なことに、イオンモバイルはクレカ以外の支払いに対応していません。口座振替やデビットカード、電子マネーなどでの支払いはできないのです。

MVNOでも楽天モバイルなどは、口座振替での料金支払いが可能です。この点については、イオンモバイルのデメリットと言っていいでしょう。

イオンも自前の電子マネーである「WAON」があるのですから、そちらでの支払いが可能になってほしいと思うのですが、贅沢でしょうか。

シェア音声プランは同一名義のみ

シェア音声プランは1つの回線で5枚までSIMを所持できます。家族で大容量をシェアすれば、各自で契約するよりも安くつくというメリットがあります。

ただ、シェア音声プランには落とし穴があります。それは、SIMは同一名義でしか持てないことです。家族それぞれの名義にすることはできません。

このため、MNPを行う際にはややこしいことになります。転出するキャリアやMVNOで違う名義で契約している場合、そのままでは1人を除いて携帯番号を変えなければならないのです。

そうならないようにするためには、各自の携帯番号をあらかじめ同一名義にしておく必要があります。その上でMNP手続きを行えば、携帯番号はそのままになります。

ただ、大手キャリアでは名義変更が可能であっても、MVNOの中には名義変更ができないところがあります。その場合、シェア音声プランを使うなら、現在の携帯番号は諦めることになってしまいます。

取り扱い端末が格安とは言えない

MVNOでも比較的規模が大きいところは、回線だけでなく、SIMフリーの端末とのセット販売を行っているところがあります。イオンモバイルもそうですが、問題は価格です。

SIMと端末とのセット販売では、量販店と比べて割安な価格設定になっていることが多いのですが、イオンモバイルの価格設定はあまり格安とは言えないのです。

一例として、人気機種であるHUAWEI nova lite 3の価格を見てみましょう。イオンモバイルで一括購入した場合、税込み価格は1万9580円です。

同機種を楽天モバイルで購入すると、1万7578円となっています。また、価格比較サイトで市場価格を見ても、2万1000円前後が相場です。

つまり、イオンモバイルで購入しても、それほどの割引にはならないという結論になります。製品そのものはどちらで買っても同じなので、近くの量販店で買ってもそれほど損にはならないというわけです。

サポートが不十分な実店舗がある

イオンモバイルは全国展開しているスーパー・イオンが母体となっているため、実店舗が多いというメリットはありますが、すべての店舗で同じサポートが受けられるわけではないのが問題です。

まず、大きく分けて「ご契約即日お渡し店舗」と「後日配送お渡し店舗」があります。後者は規模が皮下的小さく、店頭では端末などを取り扱っていません。

規模が小さいということは人員にも余裕がなく、対人サポート面で不安があることを意味しています。また、前述した「お試し」が可能なのも、ご契約即日お渡し店舗のみです。

都道府県の中には、ご契約即日お渡し店舗がないところもあります。対人サポートに期待してイオンモバイルを選んだ場合、期待はずれというころになりかねません。

イオンモバイルで店舗検索をすると、近くにあるのがご契約即日お渡し店舗か、後日配送お渡し店舗か一目で分かるようになっています。あらかじめチェックしておきましょう。

実店舗が多いのが強み!イオンモバイルのメリットはこれ!

イオンモバイルは全国チェーンのイオン系列で、MVNOとしては実店舗が多く、対人サポートに期待が持てます。他にも、次のようなメリットがあります。

・1つの契約で5枚までSIMが持てる
・本当の「かけ放題」オプションがある
・大容量プランが選べる
・高速通信と低速通信が切り替え可能
・最低利用期間が撤廃されている

特に電話かけ放題プランの存在は、仕事などで通話が多くなる人にとっては魅力的です。家族で使う場合は、1つの契約で5枚までSIMが持てるのもメリットです。(価格はすべて税抜き)

実店舗の数が多い

ネットや電話だけのサポートでは不安があり、対人サポートが必要という人にとって、取り扱っている実店舗が多いのは大きなメリットです。

ただ、イオンモバイルは店舗によって取扱商品などに差があります。最寄りの店舗でどのような商品を取り扱っているかについては、前もって公式サイトで確認しておいた方がいいでしょう。

全国チェーンのメリットを生かす

MVNOの中には、専門に取り扱う実店舗を持っていないところも多いです。実店舗を持つことは経費がかかりますので、経費を抑えることで利用料金を安くしようというわけです。

ネットでのサポートがあればほぼ問題ないという人もいるでしょうが、対人サポートがないと不安という人もいるでしょう。そういう人にとって、実店舗が少ないことはデメリットとなります。

イオンモバイルはイオン系列なので、イオンの店舗内に取り扱っている実店舗を構えていることが多いです。このため、実店舗がほぼ全国展開しているというメリットがあります。

もし対人サポートが必要な状況になっても、ほとんどの都道府県には実店舗がありますので、そこで対応をお願いできるというのは心強いところです。

店舗によって取扱商品に違いあり

ただ、イオンモバイルの場合、気をつけておいてほしいことがあります。それは、店舗によって取り扱っている商品に違いがあるということです。

公式サイトによると、イオンモバイルの実店舗は大きく分けて「ご契約即日お渡し店舗」と「後日配送お渡し店舗」の2種類があります。

前者は契約すれば、その日から端末を利用することができます。後者は契約から端末の利用開始までに、ある程度の時間がかかってしまいます。

また、前者は店舗で端末なども取り扱っていますが、後者は基本的に取り扱っているのはSIMのみです。そうした店舗の違いは、事前に公式サイトで調べておいた方がいいでしょう。

1つの契約で5枚までSIMが持てる

イオンモバイルには「シェア音声プラン」という、他ではあまり見ないタイプのプランがあります。これは、1つの回線を最大5枚の音声SIMでシェアできるというものです。

設定されている容量が6GBで、SIMが3枚の場合、6GBの容量を3つの端末でシェアすることになります。実質的に、2GBのプランを3つ申し込んでいると考えていいでしょう。

仮に2GBのプランを3回線申し込んだとすると、1ヶ月当たりの支払額は4140となります。これに対して、シェア音声プランの6GBは2280円と、2000円近く安くなります。

ちなみに、SIMの追加は3枚目までは無料ですが、4枚目以降は1枚当たり月額200円が必要です。ただ、これを支払った場合でも、料金は格安です。

6GBのプランを5回線申し込んだ場合、月額料金は9900円です。これに対して、シェア音声プランを5枚のSIMで運用した場合は5980円で、4000円近く安くなるのです。

ただし、シェア音声プランの利用には1つだけ条件があります。それは、5枚のSIMはすべて同一の名義でしか持てないことです。

本当の「かけ放題」オプションがある

大手キャリアには一定料金を払えば、通話し放題になるプランが用意されています。MVNOにも類似のプランはありますが、多くは10分以内とか通話時間が限られています。

LINEなどによる通話を利用することが多くなっている現在、10分を超える通話は多くないとはいえ、やはり本当の意味でのかけ放題ではないのは不満が残るところでしょう。

イオンモバイルは、MVNOの中では数少ない「本当のかけ放題」オプションを用意しています。「050かけ放題」オプションです。

月額1500円を支払えば、国内の通話なら24時間無料になるサービスです。ドコモの同等オプションが月額2700円であることを考えれば、リーズナブルと言っていいでしょう。

IP電話を利用しているので、音声SIMだけではなく、データ専用SIMでも使えます。スマホにデータ専用SIMを入れて運用すれば、かなりの節約になります。

ただし、110番などの緊急通報の中には対応していないものもあります。また、利用開始時には別途1000円の支払いが必要になってきます。

大容量プランが選べる

最近では外出先で動画を見るなどする人も増えており、大容量プランの需要が高くなっています。このため、大手キャリアでは大容量プランを用意しています。

MVNOはリーズナブルを売りにしているため、大容量プランの設定については消極的なところも多かったのですが、最近になって大容量プランを設定するところが増えています。

イオンモバイルも、そうしたMVNOのひとつです。20GB以上のプランがあり、50GBまで10GBごとにプランが設定されているのです。

1人でそれだけの大容量を使うことはないという人もいるでしょうが、シェア音声プランも大容量に対応していますので、家族で大容量を分け合うことも可能です。

容量の関係から外出先で動画を見るのをためらっている人も、50GBもの容量が用意されていれば、不安なく動画鑑賞ができるようになるのではないでしょうか。

高速通信と低速通信が切り替え可能

大手キャリアの場合、高速通信の容量を使い切った場合、容量を消費しない低速通信モードになります。自由にモードを切り替えることはできません。

自由にモードを切り替えられれば、高速通信の容量の消費を減らすことができ、通信料金の節約につながる可能性があります。このため、MVNOの中には、自由に切り替えられるところもあります。

イオンモバイルも、高速通信と低速通信を自由に切り替えることが可能です。動画を見るときなどは高速通信、テキスト中心のやり取りのときは低速通信にすれば、容量を節約できます。

切り替えは、専用のアプリを利用するので簡単です。また、Webサイトを見るときなどは、一瞬だけ高速になるバーストモードに対応しているので、意外とストレスはありません。

ただし、イオンモバイルの低速モードは200kbpsで、大手キャリアの低速モード(128kbps)と大差ありません。基本的にテキスト中心のやり取りぐらいしかできないことを、留意しておきましょう。

最低利用期間が撤廃されている

大手キャリアにはかつて、決められた最低利用期間内に解約すると1万円近い解約金を支払わなければならない制度があり、総務省から問題視されていました。

MVNOの中にも、以前はこうした高額の違約金支払いが必要なところがありました。現在は金額こそ1000円前後となっていますが、たとえ少額であっても支払いが生じるのは厄介です。

イオンモバイルの場合、既に最低利用期間は撤廃されています。このため、たとえ1ヶ月だけの利用であっても、違約金を支払う必要はないのです。

ドコモやau、一部のMVNOは最低利用期間が存在しており、期間内に解約すると1000円の支払いが必要です。そうした煩雑さがない点は、イオンモバイルのメリットと言っていいでしょう。

ただし、契約時の手数料については現在でも必要なので、あまり頻繁に乗り換えると何度も支払わなければなりません。ちょっと、もったいないかもしれませんね。

【2020年版】イオンモバイルの評判から分かるメリット・デメリット! 記事まとめ!

イオンモバイルは、他の格安SIMと比べ通信速度は遅いです。

ですが、圧倒的に店舗数が多いのでサポート面では安心できます。

通信速度を必要とせず、サポート重視の人はイオンモバイルは、かなりお勧めです。