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動画見放題のMVNO(格安SIM)!カウントフリーの格安SIMを比較してみた!

動画鑑賞は通勤通学時の暇つぶしにもってこいですが、容量が大きいのであっという間にパケットを使い切ってしまうという、ある意味致命的な問題を抱えています。

外出先で動画を見ることが多い人の中には、あっという間にパケット容量を消費し、低速モードで長期間、利用する羽目になった経験がある人もいるでしょう。

もし容量を気にせずに動画が見られれば、こんなうれしいことはないでしょう。以下の2つのMVNOは、動画サービスを対象としたカウントフリーオプションを用意しているのです。

・BIGLOBE
・LinksMate

また、動画サービスのカウントフリーオプションはありませんが、楽天モバイルのスーパーホーダイはパケットを消費しない低速モードが1Mbpsと比較的速いので、動画鑑賞に使える可能性があります。

さすがに解像度が高いと難しいでしょうが、解像度が低ければ対応できます。これも、一種の動画見放題と考えていいかもしれません。

唯一の完全カウントフリーオプションが選べるBIGLOBE

BIGLOBEのエンタメフリー・オプションは、MVNOでは唯一と言っていい動画サービスの完全カウントフリーオプションです。指定されたサービスの動画は、パケット消費なしに鑑賞できます。

対象サービスなら全くデータ消費されない

エンタメフリー・オプションの対象となっているサービスは、21種類にも及びます。このうち動画関連だとYouTube、AbemaTV、U-NEXT、YouTube Kidsの4種類が該当しています。

オプションを付けることで、これらの動画を鑑賞するときは、全くパケットを消費しなくなるのです。外出先で電池の持つ限りYouTubeの動画を見続けても、通信量はカウントされません。

これ以外にも、Amazon Musicをはじめとする音楽サービスや、楽天Koboなどの電子書籍サービス、ネットラジオなどがカウントフリーの対象となっています。

これらのサービスも、暇つぶしのために長時間利用するとそれなりに容量を食います。これらがカウントされないのですから、容量はかなり節約されるでしょう。

オプションの料金は音声通話SIMが月額480円、データSIMが980円となっています。画面の大きなタブレットで動画を見ている人にとっては、やや割高となってしまいます。

それ以外のメリットとデメリットは?

MVNOにはキャリアメールのようなサービスがなく、Gmailなどを活用している人が多いでしょう。BIGLOBEは無料メールアドレスが配布されるので、キャリアメールのように使用できます。

6GB以上のプランでは、8万を超えるアクセスポイントがあるBIGLOBE Wi-Fiを無料で利用できます。それ以外のプランでも、月額250円払えば利用可能です。

電話代が半額になる専用アプリや、10分間以内の通話ならかけ放題になるオプション、月間60分までかけ放題になるオプション(いずれも月額830円)などもあります。

回線はドコモとauのどちらかを選べます。ドコモの端末はSIMロック解除なしに使えますが、auは例外的に使えないケースもあるので注意が必要です。

デメリットとしては、そこまで回線スピードが速くないことが挙げられます。平日の昼間など利用者の多い時間帯には、1Mbpsを割り込むことも珍しくありません。

対象サービスがバラエティー豊かなLinksMate

LinksMateは指定サービスの容量9割カットなので、完全なカウントフリーではありません。ただ、BIGLOBEと比較すると、多くのサービスに対応しているというアドバンテージがあります。

削減率は90%だが対象サービスが多い

LinksMateのカウントフリーオプションは、カウントフリーという名前こそ付いていますが、厳密にはカウントフリーではありません。容量が10分の1に抑えられるだけなのです。

ただ、動画の場合はサイズが大きいので、この効果が顕著に出ます。4GBといえば動画を見るならあっという間に消費してしまいますが、これが400MBに抑えられるのですから効果は大きいです。

ただし、対象となるコンテンツの数は、LinksMateの方が多いです。動画関係で言えばAbemaTVやniconico、U-NEXT、OPENREC.tv、ビデオマーケット、FRESHLIVEなど多彩です。

惜しむらくは、YouTubeが対象となっていません。動画関係では最大手と言っても過言ではないだけに、対応してほしいところです。

オプションの料金はSIMの種類に関係なく、月額500円です。音声通話SIMを使うスマホならお得かどうか微妙なところですが、データSIMを使うタブレットなら間違いなくお得です。

それ以外のメリットとデメリットは?

LinksMateのカウントフリーオプションは、さまざまなゲームに関しても適用されます。というか、むしろこちらの方がメインと言っていいでしょう。

対象となっているラインナップを見ると、荒野行動やアイドルマスターシリーズ、あんさんぶるスターズなど、知名度の高いゲームが並んでいます。

他のMVNOにはない大容量プランが用意されているのも、メリットと言っていいでしょう。1TBコースが用意されているMVNOは、他に見当たりません。

デメリットがあるとすれば、やはり通信速度でしょう。利用者が多い時間帯には、スピードが1Mbps前後まで低下することがあります。

実店舗がないのも、デメリットと言えるかもしれません。ネットのサポートだけではなく、対人サポートが必要という人にとっては、不安材料になるからです。

低速モードが動画鑑賞に「使える」楽天モバイル

楽天モバイルは、動画鑑賞に使えるカウントフリーオプションは提供していません。ただ、スーパーホーダイの低速モードは1Mbpsと速いので、低画質なら動画に対応できる可能性があります。

高画質は無理でも低画質なら何とかなる

大手キャリアの場合、パケットの上限を超えると通信速度が低下し、低速モードになります。MVNOも基本的に同じですが、一部のMVNOは任意に低速モードに切り替えられます。

低速モードのメリットとしては、パケットを全く消費しないので、うまく使い分けられれば容量の節約につながる可能性があることが挙げられます。

問題はスピードです。大手キャリアは128kbpsで、テキストのやり取りなどでなければ実用になりません。MVNOも、多くは200kbps前後で、大手キャリアより速いといっても不安が残ります。

楽天モバイルのスーパーホーダイプランは、低速モードが1Mbpsとなっています。単純計算だと、大手キャリアの低速モードの8倍のスピードが出ていることになります。

1Mbpsでは、HDなど容量の大きい動画は厳しいかもしれませんが、容量の小さい低画質のものならば、何とか実用になる可能性が高いです。条件付きながら「カウントフリー」と言えそうです。

月額料金は2GBが2980円、6GBが3980円、14GBが5980円、24GBが6980円です。楽天会員なら1年目は1500円、ダイヤモンド会員ならさらに500円の割引となります。

それ以外のメリットとデメリットは?

楽天モバイルは、MVNOの中では専門店の数がトップクラスです。対人サポートが必要な人にとっては、大きなアドバンテージとなり得ます。

スーパーホーダイの場合、10分かけ放題プランが最初から付いているのもメリットです。10分を超える電話は基本的に多くないので、通話料金の節約につながるからです。

クレジットカードだけではなく、料金支払いに銀行振替や、楽天とスルガ銀行が発行したものに限られますがデビットカードが使えるのもメリットです。

デメリットとしては、やはり高速通信の速度が挙げられます。ドコモ回線、au回線とも、利用者の多い時間帯は1Mbps程度まで低下してしまいます。

ただ、楽天は現在、MVNOから自社回線を持つMNOへの脱皮を図りつつあります。現在はまだ独自回線の安定性に欠けますが、将来的にはスピードと安定性を確保できる可能性があり、期待大です。