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ドコモ光の評判/口コミからわかるデメリット・メリットについて!

このページではドコモ光のデメリット・メリットについて解説しています。

ドコモ光を契約する前に評判やデメリット・メリットが気になる人は参考にしてみて下さい。

通信スピードに難あり?ドコモ光にもデメリットはある

ドコモ光にも、デメリットがないわけではありません。環境に左右される問題ではありますが、通信速度が遅いというネガティブな口コミは、意外と多く見られます。

また、プロバイダーが別契約で手続きがやや面倒なこと、ドコモユーザー以外はセット割引の恩恵にあずかれないことなども、デメリットと言っていいでしょう。

環境によっては通信速度が遅くなってしまう

ドコモ光についての口コミを見ると、光回線の割には通信速度が遅いという内容のものが散見されます。ただ、これは必ずしもドコモ光側の問題ではありません。

ドコモ光は通信速度が速いIPv6に対応していますが、プロバイダー側のIPv6への対応の違いが通信速度のスピードに影響している可能性があるのです。

スピードが遅いという口コミあり

「平均的に遅い。夜は有線でも動画が止まることがある」(40代男性)、「下りが10Mbps出ない。使えない」(30代男性)など、ドコモ光の通信速度が遅いという口コミが散見されます。

光回線にする理由のひとつは、通信速度の速さへの期待です。その通信速度が期待できないとなると、ドコモ光にする理由が減ってしまうので大きな問題です。

ただ、一方で「速い。ストレスを感じない」(50代男性)、「読み込み時間は短く使いやすい」(20代男性)などのように、通信速度について高い評価を与えている口コミもあるのです。

ここまで両極端な口コミを見ると、どちらかが嘘をついているのではないかと疑ってしまいますが、ドコモ光に関しては両方が正しいことを言っている可能性もあります。

後述するように、ドコモ光は回線を提供しますが、プロバイダーは20を超える業者の中から任意に選ぶ仕組みになっています。

このプロバイダーの違いが、通信速度の違いにつながっている可能性が高いのです。通信速度が速いプロバイダーもあれば、遅いプロバイダーもあるというわけですね。

IPv6への対応が問題の可能性も

特に問題になるのが、通信速度が速いとされているIPv6への対応の違いです。プロバイダーによって、このIPv6への対応が違っているのです。

IPv6の通信速度の速さを生かすためには、IPv4で使われているPPPoEという通信方式ではなく、IPoEという通信方式に対応していなければなりません。

PPPoEは最高でも200Mbpsしかスピードが出ませんが、IPoEならば100Gbpsまで対応しています。1Gbpsが理論値である光回線だと、PPPoEは役者不足なのです。

ところが、このIPoEに対応しているかどうかが、プロバイダーによって違っているのです。IPv6に対応していても、通信方式はPPPoEしか対応していないところもあるのです。

こうしたプロバイダーを利用すると、IPv6の真価を発揮することはできません。結果として、回線速度が遅いという口コミにつながってしまうというわけです。

実際、前述の「下りが10Mbps出ない」という口コミは、PPPoE環境下によるものです。ドコモ光ではプロバイダー選びがいかに重要かを実証していると言っていいでしょう。

プロバイダーが複数なので手続きがややこしい

前述のようにドコモ光は回線を提供していますが、プロバイダーについては別途選ばなければなりません。このため、契約に当たって手続きが少々ややこしくなるというデメリットがあります。

まず、ドコモの公式サイトやドコモショップなどで契約を行う方法があります。ドコモが取り扱っている商品なのですから、これ自体は何もややこしくありません。

ところが、ドコモ光は複数のプロバイダーが利用できます。このプロバイダーも、それぞれドコモ光の契約業務を行っているのです。

このため、ドコモ光については、契約窓口がいくつもあるという事態になっています。どこから申し込んだらよいかややこしくて、迷ってしまうという人もいるかもしれません。

ソフトバンク光やeo光といった回線とプロバイダーが一体になっているところでは、契約手続きを行う窓口は統一されていますので、それに比べればややこしいかもしれません。

ただ、プロバイダー一体型の場合は回線速度などに不満があった場合、回線ごと変えなければならないというデメリットもあります。このメリットとデメリットは表裏一体と考えていいでしょう。

違約金負担キャンペーンなどを行っていない

光回線の乗り換えを行うと、以前使っていたところに違約金を支払う必要があるケースが多いです。現状より良い環境があっても、乗り換えをためらう理由のひとつといえます。

こうした問題を解決するために、違約金を負担してくれるキャンペーンを行っているところがあります。違約金を実質ゼロにすることで、乗り換えを促そうというわけです。

残念ながら、ドコモ光ではこのようなキャンペーンを行っていません。別の光回線からドコモ光に乗り換える場合は、違約金をまるまる払う羽目になってしまうのです。

違約金を払ってでも契約を結ぶメリットが存在するケースもあるでしょうが、違約金の負担が軽減されることはない点は留意しておいた方が良いでしょう。

余談ですが、こうした違約金はドコモ光の解約時にも必要です。もしドコモ光からの乗り換えを行うならば、負担キャンペーンを行っているところがオススメと言えます。

光電話の番号が引き継げないケースがある

ドコモ光と契約すると、オプションでドコモ光電話の利用が可能になります。加入電話からドコモ光電話に乗り換えることで、月額利用料金が節約できるなどのメリットがあります。

もし既に別の光回線を使っており、光電話にしている場合には注意が必要です。そのままでは、今使っている電話番号が引き継げない可能性があるためです。

加入電話から光電話に切り替える際に、加入権の取り扱いには2つの選択肢があります。いずれ使うこともあるかもしれないと休止する方法と、もう使わないので解約してしまう方法です。

電話番号が引き継げないのは、既に解約してしまっているケースです。実は引き継ぎに対応しているのは、NTTの加入権を持っている番号のみなのです。

もし加入権を解約していると、その電話番号は加入権を持っていないので引き継ぎに対応していません。
また、電話番号を別の業者で発行してもらっている場合も同様です。

こうしたことが起きないようにするためには、光電話を導入する場合、加入権があるなら休止状態にしておくのがオススメです。後で復活させれば、電話番号を変えずに乗り換えられるからです。

ドコモユーザー以外はセット割引なし

ドコモ光はドコモの回線とセット契約にすることで、毎月の利用料金が1000円割引になるというサービスを提供しています。大容量コースだとMVNO並みの価格になるというメリットがあります。

問題は、このサービスはあくまでもドコモ限定だということです。auやソフトバンクの端末を利用している場合、当たり前ですが利用料金の割引サービスはありません。

ややこしいことに、ドコモ回線を利用しているMVNOであっても、ドコモ光とのセット契約の対象とはならないのです。あくまでもドコモと契約していることが前提です。

例えば同じNTTグループであるOCNの場合、OCNモバイルONEとのセット契約の対象となるのはフレッツ回線のOCN光です。OCN for ドコモ光はセット契約の対象外なのです。

ドコモ光と契約すればスマホがお得に使えるのはあくまでもドコモだけであって、他の業者と契約している場合にはメリットが少ないことは理解しておいた方がいいでしょう。

スマホとセットでお得に!ドコモ光のメリットは何?

ドコモ光はプロバイダーの選択肢が多く、自分に合ったプロバイダーを選べます。IPv6に対応しているので、高速接続が期待できるのもメリットと言えます。

加入電話の回線を持っている人は、ドコモ光電話で月々の料金を節約できます。また、ドコモの端末を使用している人は、セット割引となるサービスを利用できます。

さまざまなプロバイダーの選択肢がある

ドコモ光は、20を超えるプロバイダーを自分で選べることがメリットのひとつです。利用料金や回線スピードなど、自分に合ったプロバイダーを選ぶことができるからです。

プロバイダーを選べない光回線もある

光回線の中には、プロバイダーを選ぶことができないものもあります。具体的に言うと、ソフトバンク光とeo光は、自分でプロバイダーを選べません。

ソフトバンクの場合はYahoo!BBしか選べませんし、eo光の場合はプロバイダーを兼ねているのでこちらも自由にプロバイダーを選べないのです。

プロバイダーが固定されているのは、手続きが楽というメリットがあります。問題は、そのプロバイダーが自分に合わなかった時です。

利用料金を例に取れば、プロバイダーが固定だと料金についても他に選択肢がなくなります。高いと思っても、プロバイダーを変更することはできないのです。

思ったよりも通信速度が出ないと判断した時も同様です。もっと速い回線が欲しいと思っても、プロバイダーが固定なので対策のしようがありません。

もしプロバイダーを変更するとなると、光回線の提供元も変更しなければなりません。その場合、プロバイダーのみの変更よりもお金がかかってしまいます。

自分にとってお得なプロバイダーを選べる

ドコモ光は、そのような問題は生じません。なぜなら、20を超えるプロバイダーの選択肢があるからです。たくさんのプロバイダーの中から、自分に合ったものを選ぶことが可能なのです。

同じドコモ光を使っていても、プロバイダーは利用料金やキャッシュバック特典などが違っています。また、後述するIPv6への対応も異なっています。

光回線に対するニーズは、人によって違います。接続速度よりも利用料金を重視する人、とにかく接続速度優先の人、両方を高いレベルで求める人など、さまざまです。

もし少しでも利用料金を抑えたいのなら、月額料金が安いプロバイダーを選ぶのがオススメです。キャッシュバックが多いプロバイダーにするという選択肢もあります。

通信速度が速い方がいいのなら、IPv6にちゃんと対応しているプロバイダーがオススメです。後述するように、IPv6にちゃんと対応していると、速度が速くなる可能性が高いからです。

ネットの比較サイトなどで調べると、それぞれのプロバイダーの特徴が簡単に説明されています。その中から、自分に合っていると思うものを選択肢に入れていけばいいのです。

IPv6対応で接続速度が速い

IPv6に対応していることも、ドコモ光のメリットのひとつです。IPv6はIPoEという通信方式に対応しているので、従来のIPv4より高速な通信が期待できるためです。

PPPoEより高速通信が可能なIPoE

光回線の場合、従来のIPv4を利用し続けることには問題がありました。IPv4はPPPoEという通信方式にしか対応していないので、光回線のメリットを生かしきれないのです。

現在の光回線の理論値は1Gbpsです。しかし、PPPoEの場合は最高でも200Mbpsしかスピードが出てくれない仕組みになっています。

しかも、PPPoEはネット接続に当たって認証が必要になります。このため、実質的な通信速度の限界は200Mbpsを下回ることになります。

いくら理論値が1Gbpsであっても、肝心の通信方式が200Mbpsまでの対応なら、光回線のメリットを生かしきれません。当然のことながら、通信スピードも期待できません。

IPoEならば、最大で100Gbpsまで対応できます。認証も不要なので、ボトルネックもありません。光回線は近い将来、10Gbpsに対応するとされていますが、IPoEならばこのスピードも生かしきれます。

このIPoEに対応しているのは、現時点ではIPv6のみです。IPv6対応ならば通信スピードが速くなる可能性があるのは、この通信方式の違いがあるためです。

IPoE非対応のプロバイダーに注意

ただし、ドコモ光の場合は注意しておかなければならないことがあります。それは、ドコモ光そのものがIPoE対応であっても、プロバイダーが対応しているとは限らないことです。

ドコモ公式サイトには、各プロバイダーのIPv6対応状況が記載されています。「通信方式」の欄を見ると同じIPv6であっても「PPPoE」と「IPoE」の両方があるのが分かります。

参考URL:https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/hikari/provider_list/ipv6/IPv6_compatibility.pdf

IPv6に対応していても「PPPoE」と記載されているプロバイダーは、IPoEには対応していません。つまり、どんなに頑張ってもPPPoEの仕様上、200Mbpsが上限となるのです。

いくらIPv6に対応していても、これでは通信スピードは期待できません。コスト面のみを重視するならともかく、通信速度を重視するならば選択肢に入れることはできません。

もし通信速度を重視してプロバイダーを選ぶならば、通信方式は確認しておきましょう。IPoE対応でなければ、通信速度は期待できないからです。

光電話で加入電話の番号を変えずに電話代を節約

ドコモ光に加入すると、光電話のオプションが用意されています。現在、加入電話を利用している人の場合、この光電話に切り替えると料金が大幅に節約になる可能性があります。

まず、基本料金が安いです。加入電話が月額基本料金は税抜きで1700円ですが、ドコモ光電話は500円です。発信者番号表示など6つのサービスが付いているドコモ光電話バリューでも1500円です。

この6つのオプションは、個別に付けることも可能です。例えば迷惑電話対策で発信者番号表示だけが必要な場合、月々500円が必要となるので、トータル1000円といった具合です。

また、市外通話の料金も安くなります。固定電話は3分20~40円ですが、ドコモ光電話なら3分8円となり、市内通話と同レベルの料金設定となるのです。

加入電話からドコモ光電話に切り替える場合、番号ポータビリティーの対象となります。つまり、今までの電話番号をそのまま使い続けることが可能なのです。

ポータビリティーありの場合、初期費用がポータビリティーなしの場合より2000円高くなります。ただ、後々の料金の安さを考えれば、すぐに元は取れるのではないでしょうか。

ドコモとのセット割引が利用できる

スマートフォンのキャリアとしてドコモと契約しているのなら、光回線はドコモ光一択と言ってもいいでしょう。なぜなら、ドコモ光と契約することで、通信料金が抑えられるからです。

「ドコモ光セット割」という割引サービスのことで、セットで契約すればドコモの通信料金が毎月1000円割引になるのです。ドコモの料金は割高な部類ですが、多少なりとも負担が抑えられます。

例えば実質60GBの大容量コースであるギガホの場合、月々の基本料金は6980円ですが、これが5980円の割引価格となります。年間だと1万2000円の節約になるのです。

MVNOは維持費が安いと言われますが、30GBクラスの大容量プランだと安くても5000円台です。ドコモ光セット割を使うと、容量が2倍でありながら料金がほぼ同レベルになるのです。

これならば、料金の安さを理由にMVNOに乗り換える必要はなくなります。ドコモはドコモ光とセットで契約することで、さらに経費の節約になってくれます。

プロバイダーの選び方で節約し、ドコモとのセット契約でも節約するというふうに、ドコモ光は他の光回線よりもリーズナブルに使える方法があるというわけですね。

ドコモ光の評判/口コミからわかるデメリット・メリットについて! 記事まとめ

今回はドコモ光のデメリットやメリットについて解説していきました。

ドコモ光にもデメリットはいくつかありますが、ドコモのスマートフォンを持っているのであれば、割引が適用されるのでドコモ光はかなりおすすめです。

また、高額のキャッシュバックをおこなっているので、ドコモ光が気になっている人は一度覗いてみてはどうでしょうか。