【2020年版】IP電話でおすすめのアプリは?通話料金を節約しよう!

「MVNOは安くない」と言われる理由のひとつに、通話料金が割高というのが挙げられます。30秒20円は決して安くありませんし、通話料金割引サービスを提供していないところもあるためです。

そういう問題点の解決に役立ちそうなのが、通話料金を安く抑えられるIP電話アプリです。いろいろ種類はありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。

なぜIP電話は通話料金が抑えられるのか

MVNOは自社の回線を持っておらず、大手キャリアから回線を借りて運営しています。もちろん、回線をタダで借りられるわけはなく、借りるに当たってはコストが発生します。

これは、通話の時に利用する回線についても言えることです。キャリアの施設を利用するため、通話料金はキャリアが設定している金額となり、どうしても高くついてしまうというわけです。

これに対して、IP電話は通話に当たってキャリアの回線を利用しません。インターネット回線を利用して、通話を行う仕組みになっているからです。

ネット回線を利用するに当たって、回線利用料はキャリアの通話回線ほど必要ありません。このため、通話料金を安く抑えることができるのです。

このため、MVNOの中にはIP電話サービスを提供しているところもあります。しかし、すべてのMVNOが提供しているわけではなく、恩恵をこうむることができるのは一部です。

スマホで利用できる主なIP電話アプリ

では、IP電話サービスを提供していないMVNOは、どうすればいいのでしょうか。それは、別に提供しているIP電話アプリを利用すればよいのです。

スマートフォンで利用できるIP電話アプリとしては、以下のようなものがあります。いずれもMVNOを選ばずに利用することが可能です。

・My050
・SMARTalk
・050plus
・LalaCall
・G-Call050
・FleaLineLight
・Skype番号
・ViberOut

月額無料だが初期費用がかかるMy050 おすすめ1位

ブラステルが運営しているサービスです。国内通話料金は相手が固定電話だと税込み3分8.79円、携帯電話だと1分19.80円となっています。

支払いは同社が発行しているブラステルカードから行われます。カードといっても実物を発行する必要はなく、オンラインカードという形にすることも可能です。そちらの方が時間はかかりません。

ブラステルカードへのチャージはクレジットカードだけでなく、ペイパルやコンビニなどからも行うことができます。このため、クレカを所有していなくても利用することが可能です。

月額料金が無料というのは魅力ですが、申し込みに当たってはブラステルカードに最低2000円のチャージが必要です。実質的に初期費用2000円と考えていいでしょう。

My050(旧050 Free)について詳しく知りたい人は以下のページを参考にしてみて下さい。

ブラステルが提供しているMy050(旧050 Free)ってどう?使い方やメリットなどについてまとめ

国内通話料金がやや高めのSMARTalk

楽天系のIP電話サービスです。初期費用や月額料金が無料というのは大きなメリットと言えますが、問題は通話料金そのものが必ずしも安くないことです。

国内の固定電話にかける場合、税込みで30秒8.8円になります。3分間だと52.8円ですから、My050などと比較するとかなり割高と言っていいでしょう。

逆に携帯電話にかける場合も、30秒で税込み8.8円と同じ料金となります。1分間だと17.6円ですから、My050よりリーズナブルとなります。

利用料金は、基本的にクレカ払いとなります。デビットカードも使用可能ですが、楽天銀行とスルガ銀行に限定されています。コンビニ払いなどはできません。

SMARTalkについて詳しく知りた人は以下のページを参考にしてみて下さい。

SMARTalkってどう?SMSは使える?SMARTalkの詳細から設定(使い方)まで詳しく解説!

OCNモバイルONEならお得?050plus

NTT系のサービスです。通話料金は固定電話だと税込み3分8.8円、携帯電話だと1分17.6円です。固定電話はMy050、携帯電話はSMARTalk並みと一見、かなりお得に見えます。

問題は、月額利用料金として税込み330円が必要となることです。通話の状況によっては、上記の2つのサービスよりも割高になってしまう可能性があります。

OCNモバイルONEのユーザーなら、月額利用料金が半額の165円となります。とはいえ、利用に当たって固定費が必要になることには変わりありません。

支払いは基本的にクレカのみです。ただし、デビットカードの中にはクレカのような番号が設定されているものもあり、その場合は利用できるケースもあると説明しています。

050plusについて詳しく知りた人は以下のページを参考にしてみて下さい。

050plusの評判ってどうなの?2020年のリアル情報をお届け

mineoなら月額料金実質無料のLalaCall

関西電力系のオプテージが運営しています。インターネットプロバイダーのeoや、MVNOのmineoなどを運営している会社です。

携帯電話にかける場合は税込み1分17.6円と平均的ですが、注目すべきは固定電話にかける場合です。3分8.8円と、他のサービスの半額程度に設定されているのです。

問題は利用料金が月額110円必要なことですが、mineoのユーザーは毎月同額の無料通話が利用できるので、実質無料です。また、最初の3ヶ月は月額利用料金が無料となっています。

支払い方法は、基本的にクレカのみです。銀行振替については、eoユーザーに限り合算という形で対応していません。

支払いはクレカのみのG-Call050

ジーエーピーが運営しているIP電話サービスです。同社はスマホ関連事業のほか、食料品などのネット販売も行っています。

通話料金は国内の固定電話だと税込みで3分8.8円、携帯電話だと1分17.6円です。050plusと同額ですから、比較的リーズナブルな部類だといえます。

問題は、月に税込み308円の利用料金が必要になることです。050plusよりはわずかに安いですが、LalaCallと比べると高いので、そこが嫌だという人もいるかもしれません。

また、支払いがクレカ以外でできないというのも問題です。デビットカードも対応していません。プリペイド型のクレカについては記載がないので、利用できるかどうかは分かりません。

G-Call050について詳しく知りたい人は以下のページを参考にしてみて下さい。

G-Callってどんなサービス?デビットカードは使える?

IP電話アプリでSMS機能が使えるDington

IP電話アプリサービスはSMS機能がついていません。

しかし、DingtonはSMS機能があるので、電話番号で短い文章のやりとりができます。

Dingtonについて気になる人は以下のページを参考にしてみて下さい。

Dingtoneってなに?IP電話(050)で唯一SMSが使える!?

FleaLineLight

携帯電話販売などを行っているコヴィアの運営です。企業向けのFleaLineと個人向けのFleaLineLightの2種類のサービスがあります。

FleaLineLightの場合、専用のアプリではなく、AcrobitsSoftphoneなどのアプリを使うことになります。通話料金は固定電話だと税込み3分8.8円、携帯電話だと1分17.6円です。

問題は月額400円の基本料金がかかることです。また、初期設定費用として525円も必要です。通話料金以外にかかるコストが大きいのは、デメリットと言えます。

申し込みに当たってはクレカの登録が必要で、支払いはクレカのみの対応です。クレカのような番号を持ったデビットカードで登録できたという情報もありますが、何とも言えないところです。

便利だがコスパには疑問符がつくSkype番号

無料通話アプリとして有名なSkypeはユーザー同士の通話のみ対応していますが、別途料金を支払えば050で始まる電話番号を取得でき、IP電話としても利用可能になります。

番号には税込み300円の月額利用料金が必要です。3ヶ月なら850円、1年なら2400円と、まとめ払いをすることで安くなりますが、それでも基本料金が必要なことは同じです。

これに加えて、通話料金も必要です。料金は先払いで、国内通話は固定電話と携帯電話合わせて月額100分3.99ドル(約430円)、300分6.99ドル(約750円)、無制限19.99ドル(約2150円)です。

100分コースを最大限に使えば、固定も携帯も1分7.3円程度になります。携帯相手なら割安ですが、固定電話は割高です。Skypeクレジット支払い対応なので、クレカなしでもOKです。

コスパは高いが通話時間が限られるViberOut

こちらも楽天が提供しているサービスですが、SMARTalkとは料金体系が異なっています。また、通話に当たって利用するアプリも違います。

料金はSkype番号と同様に、ドル建てのプリペイド方式です。日本国内の通話のみのプランだと、月額100分2.99ドル(約320円)となっています。1分当たりだと約3.2円と、かなりお得です。

Skype番号とは違い、こちらは電話番号の取得に当たって別料金はかかりません。通話時間が100分以内に限られているとはいえ、コスパは上だと言えます。

支払いについてはクレカに加え、アプリ内からAppStoreやGooglePlayStoreを利用できますので、ギフトカードを購入すればクレカなしでもOKです。

特定のMVNOでなければ使えないIP電話

IP電話サービスの中には、特定のMVNOでなければ利用できないものもあります。イオンモバイルが提供している050かけ放題などが、それに当たります。

月額1650円(税込み)のオプション料金を支払えば、国内での通話は基本的にかけ放題となります。大手キャリアのかけ放題サービスを意識していますが、イオンモバイル以外では使えません。

また、TONEモバイルは必ず、IP電話サービスがセットになっています。ただ、通話料金は固定電話が3分13円、携帯電話が1分21円なので、やや高めです。

IP電話アプリを利用する前にデメリットを把握しておこう!

IP電話は070/080/090の電話番号を持っていない人にとっては、ありがたいサービスです。

しかし、IP電話にもデメリットが複数あるので注意しておかないと痛い目に遭うことがあります。

特に「110番などの緊急連絡先には発信できない」ので、緊急時にテンパってしまう可能性があります。

IP電話アプリのデメリットについて詳しく知りたい人は以下のページを参考にしてみて下さい。

050plusの評判ってどうなの?2020年のリアル情報をお届け