iPad動画編集の作業効率がぐっと上がる!おすすめ周辺機器6選!
iPadで本格的に動画編集を行うなら
今のiPadは非常に高性能です。例えば小型のiPad miniでも動画編集のような重いタスクにも十分に対応できる処理能力を備えています。
ただ、効率よく動画編集を進めるにはiPad単体ではちょっと弱い部分も残っています。
例えば小さめの画面は作業効率に影響しますね。

この記事ではそういった、動画編集を行う上でのiPadの弱点と言えそうなポイントを補うための周辺機器を6つ取り上げてご紹介します。
モバイルディスプレイ
まずは拡張ディスプレイから。
iPadのシリーズでは、タブレットとしては大きな画面を持つ機種でもディスプレイサイズは12~13インチ。
タブレットとして確かに十分な物理サイズですが、より本格的なタスクをこなすにはもうちょっと大きなディスプレイがある方がいい。
ですので、こういったモバイルディスプレイなどの外部ディスプレイの併用がおすすめです。

こちらのディスプレイはバッテリーを内蔵しない分、軽量でお手頃価格。
その割にはディスプレイ表面の無反射処理も優秀で、オフィスワークなどにも最適です。動画編集作業の効率アップにも繋がるはずです。
ただ、色再現の正確さは若干弱いため、本当にシビアな色調整が必要な用途には向かないかもしれません。
ポータブルキーボード
続いてご紹介するのは持ち運びにも便利なEWINの折りたたみ式ポータブルキーボード。
すごくユニークなギミックでキレイに折りたためつつ、開いた際にはフルサイズキーボードに迫る使い勝手が実現されています。
パンタグラフ式のキースイッチでタッチも上々。

下手な据え置き式のキーボードを上回ることもあるぐらい気持ち良く打てます。
iPadで動画編集を行う際には字幕の挿入などの作業効率に違いが出ます。
また、キーボードショートカットが使える動画編集アプリなら、キーボードを併用することで作業効率を大きく引き上げられる可能性があります。
高機能USBハブ
今のiPadはUSB Type-CポートのDisplayPortオルタネートモードを利用して外部ディスプレイを簡単に接続することが出来ます。ただ、iPadのUSBポートは一つしかないため、ディスプレイを有線接続するとその他の周辺機器が使えません。また、外部電源も繋げなくなります。
そういった弱点をカバーしてくれるのがこういった高機能USBハブです。

ここまで高機能になるとUSBハブと呼ぶこと自体に疑問を感じますけどね。
AnkerのNano USB-C ハブ(7-in-1)は外部ディスプレイを接続しつつ、繋いだACアダプタからディスプレイやiPadに給電できます。
また、USBメモリやポータブルSSDを繋いでiPadのストレージの補助も可能になり、iPadの使い途・使い勝手がさらに向上します。
モバイルバッテリー
iPadを持ち出して外で作業を行うケースでは外部電源が欲しくなります。そういったときに嬉しいのがこのようなモバイルバッテリーです。
特にこのAnkerのZolo Power BankはUSB PD対応で高出力給電が可能ですので、いろいろなシーンで役に立てる可能性が高いです。

動画編集のタスクは非常に高い処理能力を必要とします。スマートフォンやタブレットは低消費電力でバッテリー持ちが良いと思われていますが、実はパワーを要するタスクを動かすと消費電力はそれなりに高くなってバッテリーはあっという間に空になります。
ですのでiPadを使って電源が取れない場所で動画編集を実行したいなら、外部電源、特にモバイルバッテリーは必須と考えた方がいいでしょう。コンセントが使える場所ならACアダプタもありです。
スタイラスペン
出先でiPadを使った作業を行うとき、指先より精密なポインティング・操作を行うには次のUGREEN製スタイラスペンのような製品があると楽です。
Appleペンシルとは違って互換ペンシルでは筆圧検知機能が働かないのですが、動画編集など一般的な操作、アプリにおいて筆圧検知機能が必要になるケースはほぼありません。
本格的にお絵かきに取り組むなら必要な機能ですけれども。

そのほかにも純正品のアドバンテージがあるものの、価格が10倍近く違いますので互換ペンシルにもしっかり存在価値があります。
実際、書き味も悪くはなく傾き検知には対応でき、タッチの際の位置検出精度・反応速度も十分です。つまり、実用性はキッチリある製品です。
自宅でじっくり作業するなら、キーボード・マウスセット
自宅でじっくり腰を据えて動画編集作業を行う際に役立つアイテムです。
精密な作業を行うなら指やスタイラスペンでタッチ画面を操作するより、マウスを使う方が精度がずっと高くなります。また、合わせてキーボードも接続すれば様々な使い途で作業効率に貢献できる可能性が出てきます。
そういった目的をまとめてカバーできそうなのがこういった製品です。
比較的手軽な価格の製品でも特別な使用感を求めない限りは十分に対応できるのがこの手のキーボード・マウスセットのいいところ。より高い使いごこちを求めるならその後のアップデートもアリです。
EWIN製のこちらはマウスとセットでこの低価格ながら、キーボードのスイッチは節度あるタッチを実現しやすいパンタグラフ方式を採用。コンパクトかつ軽量でiPadと一緒に持ち運ぶのにも十分対応できる製品です。














































