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【mineo】バースト機能(転送)とは?その他格安SIMは使えるの?

mineoでも使える「バースト機能=バースト転送」。

バースト転送ってどんなサービスなのか気になっている方は多いのではないでしょうか。

今回はmineoのバースト転送について解説していきます。

最後の方では、バースト転送に対応している格安SIMをまとめているので参考にしてみて下さい。

バースト転送とは

一部の通信データ量使い放題のサービス以外、スマートフォンなどでのネット利用では常にパケット使用量が利用上の制約になりがちです。

↓mineoの通信データ量使い放題のサービスは「マイそく」「パケット放題Plus」があります。

格安SIMのいくつかのサービスでは通信速度を制限する低速モードに切り替えることで、パケットを消費しない通信を行える機能を備えたプランもあります。

また、月々の通信データ量を使い切った場合にも、通信モードは自動的に低速モードに切り替わります。

低速モードでは通信速度は良くて200kbps程度。

文字のみのやりとりならそこそこ使える転送速度にはなりますが、それでも快適とは言えません。また、大きなサイズの画像や動画はほぼ絶望的です。

この通信の低速モードでの使用感の劣化をいくらかでも緩和しようと編み出されたのが「バースト機能」「バースト転送」と呼ばれる通信の仕組みです。

通信最初のいくらかのデータ量分だけは速度規制を行なわず、高速モードと同様の転送速度で一気に転送します。

その後の通信にはしっかりと低速モードの速度の規制がかかるようになっています。

Webの表示の仕組みでは、最初に文字で書かれた本体部分とページのフォーマット、それとページの中で動くギミックを記したスクリプトがダウンロードされます。

ここをいっぺんにダウンロードできてしまえば、画像や動画以外のWebページの本文部分は概ね表示できるのです。

バースト転送でこの最初に必要な部分をいっぺんに取ってきて本文の文字部分はある程度しっかりと読めるカタチにすることで、低速モードでのWebアクセスの使用感のある程度の改善が期待できるわけです。

さすがにインスタグラムのように画像がメインのSNSなどではどうしようもありませんが、例えばYahooニュースのように文字部分があれば本筋は確認できるようなサービスなら実用性がググッと跳ね上がります。

mineoは低速モードでバースト転送が有効

いくつかの格安SIMサービスと同様に、mineoでも通信の低速モードでバースト転送が働くようになっています。また、こちらも他サービスと共通するフィーチャーですが、mineoもユーザーが任意で高速モードと低速モードの切り替えを行うことができます。

参照:マイネスタッフブログ

ユーザーが切り替えを行なった低速モードでももちろんバースト転送は有効ですから、利用するネットサービスによっては低速モードでもそこそこの使用感を確保できることが期待できます。

基本どのサービスでも低速モードの通信はパケット数がカウントされませんから、高い通信速度が必要ないときには積極的に低速モードを活用することで月々の通信データ量のセーブにも繋がります。

mineoのバースト転送は最初の75kBまでの転送には速度規制がかかりません。

利用するネットサービスのWebページの本体部分の記述がこのサイズに収りきるかどうかが使用感の善し悪しの分水嶺になります。

テキスト部分もこのサイズを大きく超えているような場合や、ページの内容を動的に後から作成するようなページの作りの場合には、バースト転送があっても使用感アップには繋がらないケースもあります。

バースト転送のメリット

バースト転送のメリットは主に2つ。

1つ目は前の節でも触れましたが、通信データ量が残っている段階でも積極的に低速モードに切り替えることで、高速通信がいらないシーンで毎月の通信データ量を無駄に消費することがなくなることです。

月々のパケット数を無駄なくより有効に活用できるようになります。

2つめは通信データ量を使いきってしまったあとでも、ネット利用の際の使用感劣化をある程度は抑制可能になることです。

携帯電話回線経由での動画の視聴や静止画を大量に使ったサイトの閲覧はバーストモードがあっても絶望的ですが、それ以外の文字メインのサービスならばある程度の使用感は確保できるはずです。

ただ、mineoの場合も他社同様にバースト転送で速度規制なく取ってこられるデータサイズには限りがあります。文字だけでもサイズが巨大な場合にはバースト転送による使い勝手改善効果は限定的になります。

mineoスイッチでmineoのバースト転送を使いこなそう!

mineoではmineoスイッチと言うサービスがあります。

mineoスイッチとは、高速通信と低速通信を切り替えるスイッチです。

低速通信にすると通信速度は遅くなりますが、バースト転送を使うことができるようになります。

mineoスイッチをうまく使いこなせると、毎月のデータ通信容量を節約できるので利用してみて下さい。

mineoスイッチを使わなくてもバースト転送は使える?

毎月のデータ通信容量を使い切ってしまって低速通信になった時に、バースト転送は使えます。

ですが、肝心な時に高速通信が使えないのは不便ですよね。

なので、毎月のデータ通信容量がなくなる前にmineoスイッチを使い工夫しながらmineoを利用すると快適にmineoを使うことができるでしょう。

他MVNO(格安SIM)のバースト転送事情

今では多くの格安SIMサービスが低速モードでのバースト転送を採用するようになりました。またユーザーが任意のタイミングで高速モード/低速モードを切り替えられる機能を採用するサービスも増えています。

他の格安SIMサービスのバースト転送対応は以下のようになっています。

低速モードの通信速度 バースト転送のデータ量
IIJmio 200kbps 75kB
OCNモバイルONE 200kbps 150kB
イオンモバイル 200kbps バースト転送はあるがデータ量不明

バースト転送で150kBまで一気にダウンロードできるOCNモバイルONEが少し有利ですね。

mineoバースト転送まとめ!

バースト転送に対応している格安SIMのmineo。

バースト転送を使いこなせば毎月のデータ容量を節約することができます。

月額料金も0円で、何も申し込まなくても利用ができます。

WEBページの読み込みも速くなるのでメリットだらけです。