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mineoは海外でも利用可能?インターネットは使える?

仕事の都合で海外に出張したり、海外旅行に行ったりした場合、スマートフォンが海外でも利用できるかどうかは気になるところです。使えなければ、かなりの不便を強いられることになります。

mineoの場合、ドコモ回線とau回線は海外からの通話は可能です。ただし、インターネットへの接続はできないので、必要な場合は何らかの対処法を考えなければなりません。

mineoは国際通話に対応している

海外からの通話に関しては、ドコモ回線とau回線はOKですが、ソフトバンク回線はダメです。海外への発信は、回線に関係なく可能です。

現在(2022年8月31日)、Sプランは対応していません。

日本→海外 海外→日本
Aプラン 通話可能 通話可能
Dプラン 通話可能 通話可能
Sプラン 通話可能 通話不可

ドコモ回線はそのまま利用可能

mineoはすべての大手キャリアの回線を選べます。このうち、ドコモ回線については、何も特別なことをしなくても、そのまま利用することができます。

使用可能な国・地域についてもドコモの国際ローミングサービスに準じています。このため、BANDが対応していれば、かなり多くの国で利用できることになります。

料金についても、基本的にドコモと同様です。料金は国によって異なっており、アメリカの場合は30秒ごとに午前7時~午後8時が34円、午後8時~翌日午前7時が31円です。

後述するように、au回線と比較して割高な料金設定となっています。ドコモ回線の場合は、海外での通話時間に注意すべきだと言えます。

au回線はVoLTEへの対応次第

au回線については、VoLTEに対応しているかどうかで対応が異なります。VoLTEに対応している場合、ドコモ回線と同様に特別なことをやらなくても使えます。

問題は、VoLTEに対応していない場合です。このときは、渡航前にローミングエリア情報の更新を行っておかなければなりません。

まず「*5050」に電話発信しましょう。しばらくすると「ICカードのデータ更新が完了しました」と表示されますので「了解」をタップし、電源を切って再起動させれば更新完了です。

利用可能な国・地域や料金は、auに準じています。アメリカの場合、30秒ごとに20円で、ドコモよりもリーズナブルな設定になっています。

ソフトバンク回線は国内からしかできない

ソフトバンク回線については、他のキャリア系と扱いが異なります。海外への発信はできますが、海外からの発信には対応していないと、公式サイトに明記されています。

ソフトバンクからの乗り換えで、mineoのソフトバンク回線を使っている人も多いでしょう。その場合、海外でそのままスマホを利用することは諦めた方がいいでしょう。

ただし、日本から海外への発信は可能なので、海外の知人に連絡を取りたいというようなケースでは、そのままスマホを使っても何の問題もありません。

料金については、アメリカへの発信だと30秒当たり39円と、最も割高な設定となっています。ソフトバンク系は、海外がらみにはとことん向いていないと言えそうです。

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海外ではネット接続できない

海外でのネット接続については、mineoは対応していません。大手キャリアはほぼ対応していますが、MVNOはほぼ対応していないと考えていいでしょう。

このため、海外でネットに接続するためには宿泊先のWi-Fi、海外で使えるポケットWi-Fi、海外対応のプリペイドSIMなどの利用を検討する必要があります。

対処法1・宿泊先などのWi-Fiを使う

スマホにSIMを挿していなくても、自宅などのWi-Fiを使ってネットに接続することは可能です。海外でのmineoもこれと同様で、不可能なのはあくまでもLTEによるネット接続だけです。

つまり、Wi-Fiを使えばネット接続そのものは可能です。最近のホテルにはWi-Fiが利用可能なところが増えていますので、そこでWi-Fiを利用してネットに接続すればいいのです。

ただし、宿泊先が有線LANにしか対応していないケースもあります。その場合、あらかじめポケットサイズの無線ルーターを購入しておき、接続すれば利用可能です。

飲食店や観光スポットなどでも、Wi-Fiが利用可能なエリアはあります。そういったところでも、Wi-Fiを通じてネットに接続することが可能です。

ただし、フリーで使えるWi-Fiの中には、信号が暗号化されておらず、セキュリティー面で不安が残るケースもあります。留意しておきましょう。

対処法2・海外で利用可能なポケットWi-Fiを使う

フリーWi-Fiについてはどこでも使えるわけではありませんので、どうしてもネットに接続できない時間が生じます。地図アプリなどは、実用にならない可能性が高いです。

国内では経路を指定すれば地図アプリが誘導してくれますが、海外ではネットに接続できないので誘導できず、結果として移動に時間がかかってしまうことも考えられます。

こうした問題を解決するためには、海外で利用できるポケットWi-Fiを用意しておくのがオススメです。購入した端末に海外で使えるSIMを挿すか、端末をレンタルしておくのです。

出張などで海外での利用が多い場合はポケットWi-Fiの購入、あまり海外に行く機会がない場合は端末レンタルといった具合です。

mineoはjetfiと提携しており、時期によってはコラボ特典として割引サービスを提供しています。ポケットWi-Fiが割安でレンタルできる可能性があるので、オススメです。

対処法3・海外対応のプリペイドSIMを使う

mineoのSIMが海外でのネット接続に対応していないのなら、ネット接続に対応したSIMを用意すればいいのです。とはいえ、大手キャリアは高いですし、解約時に違約金が生じるケースもあります。

その場合は、あらかじめ海外で利用できるプリペイドSIMを購入しておくのがオススメです。mineoのSIMでは通話は可能なので、安いデータSIMで十分です。

最近のスマホは、SIM2枚挿しに対応している機種が増えています。その場合はmineoのSIMとプリペイドSIMの両方を挿しておき、端末側で切り替えて使うようにすればいいでしょう。

SIM2枚挿しができない場合には、SIMフリーのポケットWi-Fiに挿す方がいいでしょう。SIMを入れ替えれば利用可能ですが、入れ替える時に紛失してしまっては大事だからです。

SIMフリー端末の場合は、渡航先でSIMカードを購入する方法もあります。ただ、利用料金の安いものを選ぶためには、それなりの語学スキルが必要になってくるでしょう。

余談ですが、mineoも以前は海外対応のプリペイドSIMを提供していましたが、現在では残念なことに取り扱いを終了しています。

海外で利用するためには手続きは必要なのか?

mineoそのものは、海外で利用するに当たって特別な手続きは必要ありません。渡航先で、端末側を海外モードに切り替えるだけで利用可能になります。

前述のように、au回線の場合はローミングエリアの情報更新が必要なケースがありますが、その場合でも実店舗やマイページなどで特別な手続きを行わなくても大丈夫です。

ただし、mineoユーザーの中には、通話料金を抑えるためにLala Callを利用している人も多いでしょう。その場合は、海外通話関係の手続きが必要になるケースがあります。

Lala Callは国内から海外の電話への発信、海外から海外の電話への発信ができる設定にはなっていません。もしこうした発信を行いたければ、設定変更を申し込む必要があるのです。

海外への通話ができるかどうかは、Lala Callアプリの「オプション設定」から確認できます。発着信設定をタップし、「国際電話発信停止設定」にチェックが入っていれば発信できません。

その場合はLala Callの公式サイトで設定変更を申請する必要があります。「国際電話発信の制限解除申請」にチェックを入れ、必要事項を入力しましょう。

ちなみに、Lala Call同士ならば海外への発信は可能ですが、相手がLala Callを利用しているかどうかは分かりません。国際電話をかける必要があるなら、あらかじめ設定変更しておいた方が無難です。

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mineoは海外でも利用可能?インターネットは使える? 記事まとめ

海外に行く予定のある人だと、格安SIMのmineoは海外でも利用できるのか気になりますよね。

mineoは国際ローミングサービスを利用することができます。

ただし、インターネット通信は不可で、音声通話とSMSのみが利用可能です。

通話料金は、日本で利用するより高額となっていますので、IP電話を利用したりして通話料金を抑えるといいかもしれませんね。