mineoの低速モード・節約モードについて！

実はほぼパケット使い放題のmineoの節約モード(低速モードとは)について解説。

mineoの節約モード＝低速モードを使うと、毎月のパケットを節約できるので利用してみてね。

mineoの低速モード・節約モードとは？

格安SIMサービスだけではなく、大手キャリアの携帯電話回線にも同様の物は実はずっと以前から存在しています。携帯電話回線経由での通信の「低速モード」。

大手キャリアの低速モードは月々の通信データ量を使い切ってしまった場合などに通信速度が大幅に制限されている状態のことを指します。ですので「モード」というよりは「速度規制」で認識されることの方が多いでしょう。

これに対しmineoなどの格安SIMサービスではより積極的に低速モードを「活用できる」仕組みを取っています。mineoではユーザーが任意のタイミングで低速モードを選択出来るようになっています。

また、大手キャリアの速度規制状態の通信速度が128kbpsに抑制されるのに対し、mineoでは低速モードでも200kbpsでの通信が行えるようになっています。

格安SIMサービスで任意に低速モードへの切り替えを可能にしているサービスでは、基本的に低速モードでの通信のパケット消費は毎月の「通信データ量にカウントされません」。

このため高速通信が不要な使い方で十分な場合には、ユーザーが積極的に低速モードに切り替えておくことで通信データ量の「節約」が出来るわけです。こういった特徴から、低速通信モードは「節約モード」とも呼ばれているのでしょう。

一応、3日間の通信のトータルデータ量で通信に制限がかけられる可能性はありますが、平常時200kbpsの通信速度でそこまでデータ量がかさむことはまずないでしょう。

大きなデータのやりとりには全く適してはいませんので本当の意味での使い放題とはなりませんが、通信データ量を一切気にすることなく気軽なネット利用が可能になる仕組みです。

mineoの低速通信モードでの最大通信速度は基本200kbpsです。毎秒だいたい25kバイト程度で、英数字のみのテキストだと2万文字以上、日本語の文章だけだと数千文字から1万文字ぐらいまで1秒間にやりとりできる速度です。

文字中心のWebサイトやSNS、チャットのやりとり、ツイッターの利用などなら十分にまかなえるレベルです。

ただ、写真などの静止画はそこまで高くない解像度でも簡単に100kBとかのデータ量になってしまいますので、画像でも読み込みにはそれなりの時間がかかります。インスタグラムなどの画像メインのネットサービスの利用はかなり厳しいですね。

さらに動画のサイズはもっと巨大ですので、利用には全く適していません。

音楽のストリーミング再生でも今はもっとビットレートが高くなっていると思いますので、利用は無理と考えた方がいいでしょう。

「使い途によっては使い出がある」というタイプの通信モードですので、ユーザーの頭の使いどころがあるサービスと言えます。

mineoには「パケット放題Plus」というオプションがあります。

このオプションを追加した場合には、事実上、低速モードの通信速度が1.5Mbpsになることになります。ここまで転送速度が上がると、実用になるネットサービスの範囲はグッと広がります。

mineoの低速モードでは「バースト転送」が有効になっています。この仕組みは、最初の75kBのデータのやりとりは低速モードの速度規制の対象外になる、というものです。ここだけは高速通信で動くわけです。

https://king.mineo.jp/staff_blogs/639#:~:text=またmineoにはバースト,から導入しています。&text=この「通信しはじめ」と,のタイミングになります。

Webサイトの仕組みでは最初に文字で書かれた本体部分、フォーマット記述、サイトの機能を記載したスクリプトを読み込みます。この3つのかなりの部分を最初の高速通信でダウンロードしきれる可能性がありますので、Webサイトの本文部分は比較的早くに表示されます。

特に文字の情報が大切なニュースサイトなどでは、ニュース本文は待たずに読めるようになる可能性が高いわけです。

低速モードでの使用感をグッと引き上げてくれています。

mineoスイッチを使えばmineoの低速モード(節約モード)にすることができます。

ボタン一つで簡単に切り替えることができるのでおすすめです。

今回はmineoの低速モード・節約モードについて解説していきましたが、どうだったでしょうか。

mineoの低速モードを使えばパケットを節約できるのでオススメです。

mineoの「パケット放題Plus」では、mineoスイッチで切り替えないとサービスを利用できないので注意して下さい。