mineoの新プランの「マイそく」ですが、実際のところはどうなのか気になりますよね。
今回このページでは「マイそく」の詳細、や評判について解説していきます。
mineoを初めて契約する人や、プラン変更を検討している人は参考にしてみて下さい。

目次
minoeのマイそくの正体
格安SIMサービスのmineo(マイネオ)が通信データ量に制限がない新たなプラン「マイそく」のサービスを開始しました。ネットのいろいろなサービスをスマホメインで利用していて、光回線などを持たずにモバイル回線のみでやりくりしているユーザーには嬉しいサービスになるかもしれません。
動画や音楽をストリーミングでガンガン視聴するユーザーはギガはいくらあっても良いはずですから。
マイそくは月々の使えるデータ量に上限がないのに利用料金はとてもリーズナブル。それを実現した仕組みなどを少し掘り下げて説明していきます。
最大通信速度に制限付き
マイそくが低価格でデータ利用量無制限を実現できた最大の理由は、「最大通信速度に制限がかかっているから」です。
- スタンダードプラン:最大1.5Mbps
- プレミアムプラン:最大3Mbps
マイそくには2つのプランがありますが、スタンダードプランでは最大1.5Mbps、プレミアムプランでは最大3Mbpsの速度規制がかかっています。これはある日の通信データ量が多くなったからそのあとしばらく規制がかかる、といったものではなく、常時通信速度に上限があるプランなのです。
ユーザーの通信速度を抑えることで運営する会社側が確保しなくてはならない回線の帯域を抑えることができ、それがリーズナブルな価格に反映されています。
「マイそく」のメリットはデータ使用量無制限
マイそくでは通信速度にやや抑えめの上限が設定されていますが、通信するデータ量自体には上限はありません。毎月どれだけデータを使ってもそちらの面からの速度規制や追加料金の発生は基本ありません。
大きなデータを取ってくるには少し時間がかかりますが、ダウンロード時間を「待てる」ならば実用性はしっかりとあります。
混雑時間は厳しい速度規制(有料回避オプションあり)
マイそくのもう一つの制約は、平日昼休み時間(12~13時)の間、非常に厳しい速度規制がかかることです。通信速度は最大でも32kbpsに抑えられますので、文章のみのメールのやりとり、やはり文字のみのチャットぐらいしか使えない状態になると思われます。
アプリ通話も音質がものすごく悪くなるなど、恐らく事実上通話不能になるはずです。
これはどの携帯電話サービスも一緒なのですが、一番回線が混み合う時間帯は平日の昼休み時間帯というのが明確になっているから。多くの格安SIMサービスで、一番通信速度が落ち込むのもこの時間帯ですよね。
そこのトラフィックを抑えることで、やはり運営会社が回線にかけるコストを抑えられるのです。
この制限とマイそくの通信速度の上限1.5Mbpsまたは3Mbpsを1回につき24時間取り払えるオプション「24時間データ使い放題」もあります。こちらは1回330円で利用できます。
マイそくの利用料金とオプション
上でもちょっと触れましたが、マイそくには二つの料金プランが準備されています。
中身は以下のようになります。
スタンダードプラン
- 通信速度の上限は1.5Mbps
- 音声通話つき
- 通信データ量無制限
- 税込み990円/月
プレミアムプラン
- 通信速度の上限は3Mbps
- 音声通話つき
- 通信データ量無制限
- 税込み2,200円/月
ちなみに、マイそくで利用可能な通常の音声回線経由の電話であれば、厳しい速度規制がかかる12~13時の間も問題なく通常の音声品質で通話できます。
mineoを契約する前に必ず利用するスマホ・ガラホが使えるか確認しましょう。
mineoでは使える端末が決まっています。動作確認済み端末一覧ページで簡単に確認できますよ。
mineoのマイそくで出来ること
マイそくのプランを使う上で気になる部分は、最大通信速度の制限ありで何が出来るか、という点ではないかと思います。
前提としてマイそくの速度制限は、運営側の持っている回線のキャパシティがいっぱいいっぱいになってしまって仕方なくズルズルと通信速度が落ち込んでしまう、というものとは異なると言うことです。
基本的には回線に余裕があってもmineoの設定で速度を抑制するカタチですから、通常の時間帯ならキッチリ速度上限まで通信速度が出ます。ですのでスタンダードプランならYouTubeの標準画質動画、プレミアムプランならHD動画は安定して再生できるはずです。
Spotifyなどの音楽ストリーミングサービスであれば「ハイレゾ」などの超高音質配信でなければ全く問題なく視聴可能でしょう。
WebサイトやSNSの閲覧だと、スタンダードプランではインスタグラムなどの写真メインのサービスは若干厳しいかもしれませんね。解像度が高い(=データ量が多い)写真をたくさん貼ったページを表示しきるには結構な時間が必要になるはずです。
それ以外の一般的なニュースサイトなどはあまりストレスを感じることなく閲覧できるでしょう。
プレミアムプランだとこのあたりの事情は少し改善されます。きちんと閲覧用に画像サイズを適切な解像度に設定してあれば、写真メインのサイトもさほどストレスを感じることなく巡回できるはずです。
クラウドストレージなどを活用しているユーザーは、スマートフォンで撮影した写真や動画のフル解像度版をアップロード/ダウンロードするのは避けた方が良いでしょう。そういった大きなサイズのデータは自宅の光回線経由など、より高速な回線を使える時にまとめてやっておくとストレスを大幅に減らせます。
スタンダードプランなら1MBのデータのやりとりに6秒弱、プレミアムプランだと3秒弱が目安です。
mineoの「マイそく」の評判を集めてみました!
「マイそく」の口コミを集めてみました。
macroDroidアプリで12時と13時に自動的にSIMを入れ替えするマクロを組んだらmineoのマイそくプランが快適になった。マクロ自動化でより捗ること見つけたい。 pic.twitter.com/6XSCGyVc7S
— ER$⚽ジュビロ💹㌽🚙💪💰 (@77777y77777y) March 21, 2022
デュアルSIMが使える端末を使っている人は、遅くなる時間帯は他のSIMが使えるように工夫されてますね。
mineoの新しいプラン、マイそくを契約してみた
平日の昼12:00〜13:00の間は32kbpsしか出ないので、LINEのやり取りやメール位しか使えないことを理解していれば、他の時間帯は1.5Mbpsで使い放題なので意外とお勧め
SHOWROOMの3周も行けるし、YouTubeも見放題音声回線付きで990円/月#mineo #マイそく pic.twitter.com/dUVuA8bRDc
— ガンちゃん🎸 (@gamma212121) March 18, 2022
SHOWROOM、YouTubeが見放題になるのは嬉しいですよね。
mineoのマイそくの速度。キッツチリと1.5Mbpみたいだ。
アプリのダウンロードは遅‼️って感じた。 pic.twitter.com/5Xei5TGdqS— nano (@nano_48) March 23, 2022
マイそくの速度はキッチリ1.5Mbpsとなっています。
ああそうか今日は土曜だからマイそくの制限ないのか。
— そーき (@recordami2) March 26, 2022
マイそくが遅くなるのは平日なので、休日はしっかりネットを楽しむことができます。
娘の携帯、mineoのマイそくスタンダードにしようかと考えてる。概ね1.5M(12〜13時低速)で三日間10GBのしばりあるけどと990円なら充分コスト的に良い気がする。
ChromeBookを、学校で使ってるらしけどテザリングもマイそくでやれば充分な気がするな。
— さとひろ@ゆっきー (@HstSatohiro) March 28, 2022
ほんと学生向けのプランでもあるように感じますよね。遅くなるのは平日なので、休日はしっかりスマホが使えますし。
Twitterでmineoの「マイそく」の評判を探してみましたが、マイナスな書き込みはなかったです。
通信速度が遅いことをしっかり理解して契約すれば、電話番号もSMSも使える最高のプランなのではと思います。
mineoの新プラン「マイそく」って?評判は悪い?記事まとめ!
今回はmineoの超お得な「マイそく」についてまとめてみましたが、どうだったでしょうか。
990円で電話番号も所有できてパケット使い放題は魅力的なサービスです。
小さいお子さんや、サブ機にもかなりオススメできます。
mineoを契約する前に必ず利用するスマホ・ガラホが使えるか確認しましょう。
mineoでは使える端末が決まっています。動作確認済み端末一覧ページで簡単に確認できますよ。