『楽天モバイルをずっと使っていたけれど、解約したい気持ちになった。』
そんなとき、気になるのは、解約の方法と損をしない方法ではないでしょうか?
ここでは損をしない解約時期と解約方法について分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
楽天モバイルには3つの解約方法がある!
携帯会社の解約ってどうするイメージがありますか?
大抵の場合は、SIMロックの解約の問題などから、店頭に行き解約すると考えている人が多いのではないでしょう。
しかし、楽天モバイルの解約方法はちょっと特殊ですので把握しておく必要があります。
ここでは解約方法について詳しく説明します。
楽天モバイルの店舗での解約
携帯を解約をしようと考えたときに、多くの人は店頭に行こうと思いますよね。
しかし、楽天モバイルの解約にはここに落とし穴が存在します。
- 楽天モバイルの店頭での解約はできない
- 電話での解約申し込みもできない
なんと楽天モバイルの店頭では解約は手続きを行えないのです。
田舎に行けば行くほど、格安SIMの店舗は少なくなるので、仕方ないのかな?と思われるかもですが、都会に住み、店舗がすぐ近くにあれば、ビックリする事実ですよね。
そして注意が必要なのは、電話での解約申し込みもできないということです。
以前は電話での解約申し込みができていたので、電話での解約申し込みができると思っている人もいます。
店頭と電話での解約申し込みはできないということは頭の中に入れておいてくださいね。
データSIMのみの公式ページでの解約
データSIMのみの場合は、公式ページのメンバーズステーションでの解約となります。
メンバーズステーションにいけば登録情報・設定変更という所をクリックすれば解約する場所を簡単に見つけられます。
パスワードが必要になったりもするので、きちんと自分のパスワードなどを控えてスムーズな解約を心掛けましょう。
解約できたと思ってもアンケートなどが出てくるので、きちんと解約が完了したという文字を確認するまでは勝手に解約できたと思わずに手続きを進めていってくださいね。
通話SIMの公式ページでの解約
通話SIMの場合は、15ケタの番号が必要になると思っている人がいます。
この理由は、通話SIMの以前の解約方法は電話を掛けて解約をおこなっていたからです。
しかし、現在は通話での解約はできないシステムになっているので、こちらもメンバーズステーションでの解約になります。
データSIM同様、メンバーズステーションにいけば登録情報・設定変更という所をクリックすれば解約する場所を簡単に見つけられます。
昔のネットの記事を見た人などは、通話SIMの解約方法は間違い安いので、注意をしてくださいね。
契約解約料金っていくら必要なの?
解約する際に1番気になるのって、解約料金ではないでしょうか。
実は楽天モバイルは申し込み期間で契約解約料金のシステムが異なります。
ここでは、契約解約料金について詳しくお伝えしていきたいと思います。
2018年6月14日20時以降に申し込んだ場合の解約料
2018年6月14日20時以降にスーパーホーダイのプランに加入した場合、申し込み時に3つの期間を選択できます。
- 12ヶ月
- 24ヶ月
- 36ヶ月
上記の3つの期間の内、その期間まで利用しないと解約料金は9800円と税が必要となります。
逆をいえば、その契約期間を終われば契約解約料金は必要ないのです。
2017年9月1日~2018年6月14日19時59分までに申し込んだ場合の解約料
2018年6月14日以前に申し込みをした場合は、解約料金と解約時期がとても分かりずらくなってしまいます。
まずは自分の契約しているプランを確認してください。
- 12ヵ月
- 24ヵ月
- 36ヵ月
上記の3つのプランのどの契約かを確認し、24ヵ月以上のプランで契約をしていた場合は要注意です。
12ヵ月のプランであれば、12ヵ月以上使えば他のプラン同様、解約料金は無料です。
12ヵ月以内で解約をした場合は9800円の解約料金が必要になりますが、この12ヵ月プランは他の契約プランとも大して変わりはありませんよね。
しかし、問題は、24ヵ月プランと36ヵ月のプランです。
この2つのプランは解約する時期で解約料金が変わります。
- 12ヵ月未満での解約料金は19800円
- 13ヵ月から24ヵ月未満での解約料金は9800円
まずは上記が24ヵ月プランの解約料になります。
もちろん、25ヵ月以降はいつ解約しても無料となりますが、少し分かりにくいですよね。
- 12ヵ月未満での解約料金は29800円
- 13ヵ月から24ヵ月未満での解約料金は19800円
- 25ヵ月から36ヵ月未満での解約料金は9800円
次に上記が36ヵ月プランの解約料金になります。
37ヵ月を過ぎれば無料になると言われても、正直分かりにくいですよね。
これにプラス税金がかかるのを忘れないようにしてくださいね。
コミコミプランの解約料
スーパーホーダイのプラン以外でも楽天モバイルで代表されるのがコミコミプランです。
コミコミプランでは、契約時に24ヶ月という契約をしていますが、解約料金は、24ヶ月を過ぎれば無料になります。
しかし、24ヶ月という長い間、解約料を支払わないためだけに使い続けるのは嫌ですよね。
そんな人は、12000円と税を支払えばいつでも契約解約は可能です。
楽天モバイルの契約解約料では一番このプランが高額な解約料が必要となりますので、24ヶ月使用する予定がない人は、このプランを選択するのは控えた方がいいかもしれませんね。
買いテキ!通販ツウ特別プランの解約料
楽天モバイルの利点とも言えるのが、一定期間を超せば契約解約料金が無料になるということではないでしょうか?
買いテキ!通販ツウ特別プランもコミコミプラン同様、24ヶ月以上使用すれば、その後の契約解約料金は無料です。
また、買いテキ!通販ツウ特別プランの解約料は一番安い9800円に税金がプラスされますよ。
お得に解約するタイミングは?
楽天モバイルの解約のタイミングには注意が必要です。
大手携帯会社で解約をした人がある人は分かると思いますが、大手携帯会社で解約申し込みをするとその日に解約することができます。
その流れから、楽天モバイルでも解約を申し込んだ日に解約ができると思いがちですが、これが大きな落とし穴になります。
楽天モバイルの解約は15日締めになるので、15日を目安に解約しなければなりません。
たとえば、1月15日解約をしたとしましょう。
そうすると、楽天モバイルは1月31日が解約日となり1月の間はずっと契約が続きます。
つまり、楽天モバイルは解約を申し込んだからといって即日解約はできないのです。
では、ここで問題です。
1月16日に楽天モバイルの解約を申し込むとどうなるでしょうか?
この場合は2月末日が解約日となります。
たったの1日解約日がずれるだけで、解約できる月が変わってくるので注意が必要です。
解約した後も楽天モバイルを使用すれば、そのまま使いたい気持ちになる人もいると思います。
しかし、楽天モバイルは1度解約をしたらそれをキャンセルすることはできないので、解約する際には注意が必要ですよ。
解約するのには時間が必要ということを忘れないで
ネットでの解約なのだから、ボタンひとつで解約できると思う人は少なくありません。
店頭と違い時間もかからないと思いますよね。
残念。ネットであっても、解約するのに時間はとてもかかってしまいます。
楽天モバイルだって少しでもユーザーが欲しいです。
そのため、解約をしようとしているあなたをネット上で止めに入ります。
あなたの意思が固いとしても、アンケートに答えなければ解約できないので、利用規約を読んだり、アンケートに回答したりしなければいけないので、ネットでの解約だから時間がかからないと考え、なにかの合間にするのは止めましょうね。