格安SIMは、大手キャリアより、料金プランがシンプルになっているので理解しやすいように作られています。
格安SIMの楽天モバイルも料金プランはシンプルになっていますが、他の格安SIMと比べ少しややこしい感じがします。
ですので、楽天モバイルの料金を理解したい・知りたいのであれば楽天モバイルの公式ページで料金シミュレーションをしましょう。
料金シミュレーションをするとスムーズに料金プランを理解でき契約まで簡単にできます。
今回は、楽天モバイルの公式ページの料金シミュレーションの仕方をわかりやすく説明したいと思います。料金プランについても説明しています。
初めて、楽天モバイルを契約する人にとっては、いろいろ不安なところがあると思うので参考にしてみて下さい。

目次
現在、楽天モバイルの料金シミュレーションページは無くなっているけど、どうしたらいい?
初めて格安SIMを契約する人向けに、料金プランのシミュレーションページを設置しています。
シミュレーションページがあれば簡単に毎月の料金、どのくらい安くなるのが分かるし「これくらい安くなるなら面倒だけど頑張ろう」と言うモチベーションにも繋がります。
楽天モバイルでもシミュレーションページを公式サイトに設置していましたが、現在(2019年10月25日)では無くなっています。
「じゃぁ?もう楽天モバイルでは契約する前にシミュレーションはできないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、現在でも料金プランのシミュレーションはできます。
シミュレーションページがなくなっただけで、楽天モバイルの公式サイトでシミュレーションはできます。
楽天モバイル公式サイトで料金シミュレーションをしながら契約する料金プランを確認しよう!
楽天モバイルの公式サイトで料金シミュレーションをしながら、料金プランについて軽く解説していきます。
手順に通りに説明していきます。
ステップ1、楽天モバイルの公式サイトにアクセスする!
ますが、楽天モバイルの公式サイトにアクセスします。
ステップ2、申し込み画面に進み「プラン選択へ進む」をクリック!
楽天モバイルの公式サイトにアクセスできたら、以下の画像にある「お申し込み」or「今すぐお申し込み」のどちらかをクリックします。
そしたら「プラン選択へ進む」をクリックします。
ステップ3、「ドコモ回線」or「au回線」を選択する!
「ドコモ回線」or「au回線」を選択しますが、初めて格安SIMを契約する人にとってはどちらを選択したらいいのか分かりませんよね。
基本的に格安SIMでは、持ち込む端末によって「ドコモ回線」or「au回線」を選択します。
ただし、「楽天モバイルで端末を購入する人」や「SIMフリー端末でどちらの回線を選べる人」は、どの回線を選択しても大丈夫です。
また、スーパーホーダイは、「ドコモ回線」にしかないので、スーパーホーダイ利用を検討している人は「ドコモ回線」を選択しましょう。
ステップ4、端末を購入するかを選択する!
格安SIMでは、大手キャリアで利用していた端末を、格安SIMでもそのまま利用する人が多いですが、楽天モバイルでも端末を購入できるようになっています。
- 楽天モバイルで端末を購入する人・・・「端末+SIMセット」
- 持ち込みの端末を使用する人・・・「SIMのみ」
「端末+SIMセット」 では、楽天モバイルでスマートフォン・ルーターを購入する際に選択します。持ち込みの端末を利用するすれば、格安で利用することができますが、楽天モバイルではスマートフォンお割引も多く、楽天ポイントでスマートフォンを購入できるようになっています。私自身も、割引を適用させ、楽天ポイントを利用しお得に購入しました。
「SIMのみ」では、持ち込みの端末を使用する人が選択します。楽天モバイルではiPhoneの在庫がなかったりするので、今まで使っていたiPhoneや、アップルストアで購入したiPhone、中古市場で手に入れたiPhoneに楽天モバイルのSIMカードを挿入して利用します。
端末+SIMセットを選択したら
以下のスマートフォン・ルーターを楽天モバイルの公式サイトで購入できるようになっていますが、受付終了の端末も表示されています。
もし、欲しいスマートフォンやルーターがなかった場合は、一つ戻り「SIMのみ」で進めましょう。
現在(2019年10月25日)では、タブレットの販売はされていませんが、販売されていることもあるので気になる方は確認しておきましょう。
ステップ5、端末保証オプションが必要な人は申し込む!
楽天モバイルでは、端末保証オプションがあります。
- 楽天モバイルで端末を購入する人・・・スマホ交換保証(月額500円)
- 持ち込みの端末を使用する人・・・つながる端末保証(月額500円)
楽天モバイルで購入する端末を使う人、楽天モバイルで持ち込みの端末を使用する人では、端末の保証オプションが異なります。
どちらも月額500円なので、年間にすると6,000円になります。
よく端末を壊してしまう人や、新しく高額の端末を購入した人は、入っておくと安心してスマートフォンを利用できます。特に今の端末は高額なので、壊れた時を考えるとゾッとします。
入る基準としては、利用している端末で決めるといいかもしれませんね。私はiPhone6sを使っていますが、今の中古市場だと1万くらいで購入できるので、入っていません。また、iPhone5sは中古市場で、6,000円くらいです。このくらいの金額の端末を使っていれば、壊れた時に買えばいいかなと思っています。
注意しないといけないのは、「スマホ交換保証(月額500円)」「つながる端末保証(月額500円)」は、楽天モバイルに申し込み時にしか加入できません。
ステップ6、楽天モバイルで利用するSIMタイプを選択する!
楽天モバイルでも他の格安SIMでも、3つのSIMタイプが存在します。
- 通話SIM・・・インターネット通信+SMS機能+090/080/070を使った音声通話が可能なSIMカード
- データSIM(SMS機能アリ)・・・インターネット通信+SMS機能が可能なSIMカード
- データSIM(SMS機能ナシ)・・・インターネット通信専用のSIMカード
大手キャリアの場合だと、「通話SIM・・・インターネット通信+SMS機能+090/080/070を使った音声通話が可能なSIMカード」を契約しているでしょう。
なので、格安SIMの楽天モバイルでも「通話SIM・・・インターネット通信+SMS機能+090/080/070を使った音声通話が可能なSIMカード」を選択する人が多いです。
上級者になってくると、IP電話=050の電話番号を利用し、データSIMでも格安で利用している人がいます。
毎月の料金をもっと安くしたい!って人は「データSIM(SMS機能アリ)」「データSIM(SMS機能ナシ)」を選択するといいでしょう。
ステップ7、料金プランを選択!
楽天モバイルでは3つの料金プランから選択します。
- スーパーホーダイ←オススメ!
- 組み合わせプラン(ベーシックプラン)
- 組み合わせプラン(データ定額のプラン)
スーパーホーダイについて!迷ったらコレ!
楽天モバイルのプランに悩んでしまったり、どれにするか考えるのが面倒な人は、スーホーダイをオススメします。
スーパーホーダイを契約した後でも、簡単に組み合わせプランに変更することができます。
- 10分かけ放題込み
- 毎月のデータ容量を使い切っても1Mbpsで利用できる
- 楽天モバイルと楽天IDを紐付けると1,500円引き
- 楽天ダイヤモンド会員だと500円引き
スーパーホーダイとは、ドコモ回線の通話SIMで選べるプランとなっております。
結構CMでもスーパーホーダイを見かけるようになったので、名前だけは知っている人は多いでしょう。
このスーパーホーダイと言うプランが結構魅力的で、10分かけ放題のコミの料金となっています。
毎月のデータ容量は、2GB、6GB、14GB、24GBの中から選択できます。
そして、スーパーホーダイは毎月のデータ容量を使い切ったとしても最大1Mbpsの通信速度で利用できるようになっています。
大手キャリアや、他の格安SIMだと、120kbpsから200kbpsくらいの通信速度制限になります。
楽天モバイルは1Mbps=1,000kbpsなので倍以上の通信速度がでます。むしろ、1Mbpsもあれば、ギリギリYouTubeの動画を視聴できたりします。Twitterや他のSNSも問題なく利用できます。
以上が、スーパーホーダイの毎月の料金です。画像を見て分かるように、楽天会員で、ダイヤモンド会員だとかなりお得になります。
組み合わせプラン(ベーシックプラン)について
ベーシックプランは、組み合わせプランと同じ括りとなっていますが、まったく別物なので注意してください。
楽天モバイルのベーシックプランは、通信速度は200kbpsだけどインターネット使い放題で月額料金が安いプランになります。
組み合わせプランの中では最安値となっています。
通話SIM | SMSアリ | SMSナシ |
---|---|---|
1,250円 | 645円 | 525円 |
料金は安いですが、通信速度は激遅の200kbpsなので注意して下さい。
組み合わせプラン(ベーシックプラン)で10分かけ放題を追加することも可能!
組み合わせプラン(ベーシックプラン)でも10分かけ放題の追加オプションがあります。10分間の電話をよくする人は追加してもいいかもしれませんね。LINEなどの無料を使うなら、追加しなくてもいいでしょう。
組み合わせプラン(データ定額のプラン)
組み合わせプラン(データ定額のプラン)では、他の格安SIMと同じような料金プランとなっています。
高速通信ができる○GBなら○○○円みたいな感じです。表を見てもらったら分かりやすいでしょう。
組み合わせプラン(データ定額のプラン))で10分かけ放題を追加することも可能!
組み合わせプラン(データ定額のプラン)でも10分かけ放題の追加オプションがあります。
LINEなどの無料を使うなら、追加しなくてもいいでしょう。
通話SIM | SMSアリ | SMSナシ | |
---|---|---|---|
3.1GB | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GB | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GB円 | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GB | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GB | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
楽天モバイルのシミュレーションの結果を見てみよう!
SIMのサイズを選択すると、毎月の料金が分かります。(セット購入は選択しなくていい。)
ちなみに、iPhoneは「nano SIM」です。現在販売されているほとんどの端末はnanoSIMになります。
シミュレーションだと、端末代金は一括の金額で表示されていますが、24回払いの分割でも可能です。
まとめ!
楽天モバイルの毎月の料金をシミュレーションで確認にしてみると、どのくらい安くなるのか分かったと思います。
大手キャリアから楽天モバイルに乗り換えるだけで、4万円から5万円の節約が可能になります。
楽天モバイルは通信速度も安定し、格安SIMの中でも認知度もシェア数もかなり上位です。
どの格安SIMにするから悩んだら、楽天モバイルにするといいでしょう。