SIMフリーとは？SIMロック解除？格安SIMにするなら必読です！

格安SIMを契約しようと思っている人は専門用語ばかり出てきて困っているのではないでしょうか。

特に「SIMフリー」って言葉はよく出てきますよね。

なので今回は「SIMフリー」のことについて簡単に説明していこうと思います。他にも「SIMロック」「SIMフリースマホ」「格安SIM」についても説明しています。

まだ、格安SIMを契約してない人はためになるので参考にしてもらえると嬉しいです。

SIMフリーを知る為には、まずSIMカードを知ろう！

大手キャリアで契約している人でSIMカードを知らない人からすると、

「SIMカードはどんなの？」
「SIMどこにあるの？」
「SIMカードはなんの役割を果たしているの？」

だいたいこのような疑問が出てきますよね。

SIMカードはどんなの？

SIMカードを知らない人からすると、SIMカードはどんな形をしているのか想像つかないですよね。そして本当に自分のスマートフォンにあるのか…架空のものじゃないのか気になります。

SIMカードの形は現在では下の画像のように三つあります。スマートフォンによってSIMカードのサイズは異なり、スマートフォンにあったSIMカードを選択する必要があります。

SIMカードはどこにある？

SIMカードがある場所は、スマートフォンによって異なり、バッテリーの裏だったり、スマートフォンの側面にあったりします。

iPhoneの場合だと、正面から見て、右側側面にSIMカードが収まっています。

SIMカードって絶対に必要なものなの？どんな役割を果たしてる？

SIMカードには、契約している携帯電話の電話番号やキャリアの情報などが記されています。
なので、このSIMカードがあるおかげで私たちは、知人と音声通話ができたりインターネットを使っていろんな情報を得ることができるのです。

ちょっとこんがらがるかもしれませんが、スマートフォンではSIMカードがなくてもインターネット接続はできます。
それが可能になる接続方法はwi-fiです。自宅にwi-fiやポケットwi-fiを持っている人は、SIMが存在しなくてもインターネットに接続できます。ただし、普通の音声電話はできなくなります。

SIMロック、SIMフリー、SIMフリースマホってどうゆうこと？

インターネットで格安SIMを調べてたり、フリマアプリでスマートフォンを探していると、

・SIMフリー
・SIMフリースマホ
・SIMロック
・SIMロック解除済み

などが記載されているのをよく見ますよね。

これは格安SIMを契約したい人はある程度知っておく必要があるので、説明していきます。

SIMロックについて

大手キャリアで購入したスマートフォンには、契約したキャリアでしか音声通話やインターネット接続ができないように「SIMロック」が設けられています。

なのでSIMロックというのは、契約先で購入したスマートフォンには利用制限が設けられているのです。

なぜ、大手キャリアではSIMロックがかけられているのかと言うと、
他のキャリアなどで使わなせないためです。

このSIMロックをしてしまえば、他のキャリアに乗り換えても使うことができないので、新たにスマートフォンを購入しなくはならなくなります。
なので、出費が気になる人は乗り換えることができません。。。。

SIMフリー＝SIMフリースマホについて

SIMフリーとはSIMロックと逆の意味で、SIMカードに利用制限が設けられておらず、どこのキャリアでも使えるようになっています。
なので、SIMフリー＝SIMロック解除済み　と同じ意味になります。
後、SIMフリースマホと呼ばれることもあるので覚えておきましょう。

SIMフリースマホはどこで入手すればいいの？

スマートフォンを使うのであれば、利用制限のないSIMロック解除ずみのスマートフォンを使いたいですよね。

SIMフリーの端末を入手する方法は以下の二つがあります。

大手キャリアでSIMロックを解除してもらう

大手キャリアで購入したスマートフォンは、SIMロックが掛かっていますが、条件を満たせばSIMフリースマホにすることができます。

• 2015年5月以降に販売されている
• 購入して100日が経過している
• 一括購入であれば即日にできる

各キャリアで異なるので確認しておきましょう。

また、どこのキャリアでも店頭でSIMロック解除してしまうと解除手数料として3,000円かかるのでインターネットのマイページで解除するようにしましょう。

たったの3,000円だと思う人もいるかもしれませんが、めちゃくちゃ簡単ですぐ手続きできるのでオススメです。時給3,000円と思ってやるといいかもしれませんねww

大手キャリア以外でSIMフリー端末を購入する

現在では、大手キャリアでSIMロックの掛かったスマートフォンを購入しなくても、SIMフリーのスマートフォンを購入できる時代になってきました。

などがあります。

また、フリマアプリで中古のSIMフリースマホを安く手に入れることもできるようになりました。

中古でSIMフリースマホを購入予定の人は、技術マーク(技適マークとも呼ばれている)があるスマートフォンを購入しましょう。

もしこのマークがないスマートフォンだと日本の法律(電波法)に触れてしまうため気をつけましょう。

SIMフリーのメリット、デメリット

基本的にSIMフリーにはメリットしかないですが、メリット/デメリットを紹介したいと思います。

メリット1、2
SIMフリーにすることによって他社に乗り換えてもそのままスマートフォンを使うことができます。
なので、乗り換え先でスマートフォンを購入しなくて済むので無駄な出費がなくなります。

メリット3
海外旅行に行ってスマートフォンが使えれば、さらに旅行を楽しむことができますよね。
もちろん、キャリアSIMでも海外でスマートフォンが使えるように国際ローミングってのがありますが、めちゃくちゃ割高です。
それに比べ、海外のSIMだとめちゃくちゃ安く使うことができます。

もちろん、日本語ができる外国人もいるので簡単に契約できすぐに使うことができます。

大手キャリアでは、契約時にスマートフォンを安く購入できるセット割があったりします。
しかし、持ち込みの場合だと、セット割が使えません。

格安SIMとは？格安SIM=MVNO

格安SIMとは、大手キャリアから回線をレンタルして格安で携帯通信サービスを提供している事業者のことです。
なので、格安SIMとは、大手のキャリア（au、SoftBank、docomo）で契約していないスマートフォンだと思って貰えると簡単に理解ができるでしょう。

また、格安SIMとMVNOは同じ意味です。

格安スマホとは？

格安スマホと聞くと、めっちゃ安いスマートフォンを想像しますが、
格安スマホとは、格安SIMで契約しているスマートフォンになります。

大手キャリアから格安SIMのmineoにすると年間6万も節約

大手キャリアを契約している人の月々の料金は、6,500円くらいだと思います。
年間にすると7万8000円ですよね。
店員さんの言う通りにしてしまいもっと高い料金を払っている人もいるでしょう。

しかし、格安SIMのmineoに乗り換えることによって、月々1,510円で容量3GBを契約することができます。
年間にすると約1万8千円になります。

月々だけ見ても5,000円も差が出てきて、
2年間になると119,760円の差が出てきます。

格安SIMにするだけで、1年間で6万、2年間で12万節約できるんです。新品のスマートフォンを購入してもお釣りが出てきますね。

月々だけで見ると6,500円は高いようで高くないような気もしますが、年間にすると高いと感じるでしょう。

記事まとめ

今回SIMフリーについて説明していきましたが、どうだったでしょうか？

近年では格安SIM業者も増え競争が激しくなり、お得にスマートフォンを使えるようになってきました。

大手キャリアを契約しているスマートフォンはSIMロックがかかっているので、解約する際にはSIMロック解除するようにしましょう。

SIMフリースマホにすることで、どこの携帯会社を選ぶことができるようになり、自分にあった携帯会社を選択できるようになるのでオススメです。