格安SIMのY!mobile(ワイモバイル)は、ソフトバンクのサブブランドと呼ばれています。
サブブランドの強みは、自社のインターネット回線を利用して回線を提供していることです。
自社のインターネット回線を利用してサービス提供しているので、auやドコモ、ソフトバンクの回線をレンタルして回線を提供している格安SIMよりインターネット回線速度が速く安定しています。
ソフトバンクのサブブランドで準キャリアの立ち位置をしているY!mobile(ワイモバイル)は、安心して契約できる格安SIMの1つでしょう。
店舗の数も多い方なので、何かあれば店舗に駆け込むことができるので安心です。
格安SIMのサービスが不安な人は、Y!mobile(ワイモバイル)にすれば間違いないでしょう。
ですが、Y!mobile(ワイモバイル)を契約しよう公式サイトで料金プランを確認したところ、
公式サイトに書いてあることが、「みたことのない、なんかの呪文かのように思えて全然頭に入ってこない!」ってなっていませんか。
そして、Y!mobile(ワイモバイル)は、キャンペーン数も多いので、もう1つ1つ調べるの疲れたとなっていませんか。
個人的には、Y!mobile(ワイモバイル)の料金プランをある程度理解して、Y!mobile(ワイモバイル)のキャンペーンに挑んだ方がスムーズに進めていけます。
なので今回は、ソフトバンクのサブブランドであるY!mobile(ワイモバイル)の料金プランについて、かなり噛み砕いて説明していこうと思います。
格安SIMを契約したことのない、初めての人でも理解できるように、専門用語をなるべく減らし説明しています。
このページをさえ読んでおけば、Y!mobile(ワイモバイル)料金プランについて全て把握できるので、Y!mobile(ワイモバイル)を契約しようと考えている人は是非参考にしてみて下さい。
目次
Y!mobile(ワイモバイル)の新料金プラン「スマホベーシックプラン」について!
以下の表がY!mobile(ワイモバイル)の新料金プラン「スマホベーシックプラン」になります。
Y!mobile | ベーシックS | ベーシックM | ベーシックL |
---|---|---|---|
①基本データ容量(1,2年目) | 4GB | 12GB | 17GB |
②基本データ容量(3年目) | 3GB | 9GB | 14GB |
③通話 | 10分かけ放題 | 10分かけ放題 | 10分かけ放題 |
④契約月(日割り) | 1,980円/日割り | 2,980円/日割り | 3,980円/日割り |
⑤2ヶ月目〜7ヶ月目 | 1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
⑥8ヶ月目以降 | 2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
これに、インターネット光または、複数回線で更に割引が入る感じです。
一発で理解できる人はいないと思うので、小分けにして①基本データ容量から⑥8ヶ月目以降の料金の順に説明していきます。
基本データ容量について!違いは基本データ容量!基本データ容量で月額料金が変わる!
Y!mobile(ワイモバイル)のスマホベーシックプランには3つの料金プランが存在します。
- スマホベーシックプランS
- スマホベーシックプランM
- スマホベーシックプランR
この3つの料金プランの大きな違いは、基本データ容量と月々の料金だけで、サービス内容は同じです。
契約する基本データ容量によって月々の料金が決まります。
スマホベーシックプランS
スマホベーシックプランSはメールやインターネット検索を主に使う人向けのプランです。
1年目/2年目の基本データ容量は4GBとなっており、3年目からは3GBと減少します。
スマホベーシックプランM
スマホベーシックプランMは、メールやインターネット検索以外にスマートフォンのアプリケーションを多く使う人向けのプランです。
1年目/2年目の基本データ容量は12GBとなっており、3年目からは9GBと減少します。
スマホベーシックプランR
スマホベーシックプランRは、メールやインターネット検索、アプリケーション以外にYouTubeの動画、スマホゲームを多く使う人のプランになります。
1年目/2年目の基本データ容量は17GBとなっており、3年目からは14GBと減少します。
どのプランも3年目から基本データ容量が減少してしまう!
Y!mobile(ワイモバイル)の申し込み時に2年間無料の「データ増量無料キャンペーン」を追加し申し込んだ場合には、
3年目から「データ増量オプション」の無料キャンペーンが無くなってしまうので基本データ容量が減少してしまいます。
- スマホベーシックプランSだと基本データ容量が4GB→3GB
- スマホベーシックプランMだと基本データ容量が12GB→9GB
- スマホベーシックプランRだと基本データ容量が17GB→14GB
正直なところ、長期利用者には何のメリットもないのはどうかと思います。
ですが、そう言うシステムになっているので従うしかありません。
もし、3年目以降も基本データを多く利用したいと思う方は、プラス500円で再度Y!mobile(ワイモバイル)の「データ増量オプション」を申し込みましょう。
それか、Y!mobile(ワイモバイル)で3年目に機種変更をすれば、また2年間無料で「データ増量オプション」を利用することができます。2019年9月30日で終了しています。
Y!mobile(ワイモバイル)には、最初から「データ増量オプション」の箇所にチェックが入っていますが、仕様が変わっている可能性もあるので必ずチェックが入っているか確認して下さい。
もし、「データ増量オプション」の箇所にチェックを入れ忘れてしまうと2年間の基本データ容量の増量がなくなります。
そして、Y!mobile(ワイモバイル)の申し込み後に、「データ増量オプション」を申し込んでも無料期間がなくなり、最初から有料の500円が課金されます。
どのプランも10分かけ放題がついている!
Y!mobile(ワイモバイル)のスマホベーシックプランS/スマホベーシックプランM/スマホプランRには、10分かけ放題がついています。
この10分かけ放題は、デフォルトでついているので、10分かけ放題のオプションを追加してを申し込む必要がありません。
他社の格安SIMだと、10分のかけ放題オプションを追加すると800円〜1,000円程度課金されます。
なので、090/080/070を使って短い通話をする人には、ワイモバイルはかなりコスパいいです。
もし10分超えたらどうなる?30秒あたり20円
Y!mobile(ワイモバイル)では10分間の通話が無料になるので、10分を超えてしまうと追加料金が発生します。
追加料金は、30秒あたり20円となります。もし5分通話してしまうと、200円の追加料となります。
10分越えると思ったら、一旦通話を終了して、掛け直すといいでしょう。
また、長時間の通話ならLINEなどの無料通話に切り替えるのもいいかもしれませんね。
「スーパーだれとでも定額」大手キャリアのように24時間通話無料オプションがある!
大手キャリアには24時間通話回数時間無制限のかけ放題があります。
Y!mobile(ワイモバイル)にも、24時間通話回数時間無制限のかけ放題のオプションがあります。
私は10分もあれば十分ですが、おじいちゃんやおばあちゃんの場合は、10分を超えてしまう可能性もあるので、高齢者には追加しておくといいかもしれません。
このオプションは「スーパーだれとでも定額」で、追加料は1,000円となっています。
若い人だと、LINE通話もあると思うので必要ないでしょう。
通話専用アプリを利用する必要がない
Y!mobile(ワイモバイル)のかけ放題の便利なところは、通話専用アプリを使って音声通話をしなくてもいいことです。
他の格安SIMのかけ放題になると、専用のアプリケーションを使って音声通話をしないといけません。
格安SIMのmineoだと、「mineo電話」と言う専用アプリケーションを使って音声通話をします。
もし、専用のアプリケーションを利用しないと通常の通話料が請求されます。
大手キャリアのかけ放題に慣れてしまっていると、慣れるまで面倒です。
ですが、Y!mobile(ワイモバイル)の場合だと、いつも通りに通話すればかけ放題扱いになります。
契約月(初月)の基本料金について!
初月の基本料金は日割り計算となっています。
- スマホベーシックプランS・・・2,680円の日割り
- スマホベーシックプランM・・・3,680円の日割り
- スマホベーシックプランL・・・4,680円の日割り
初回(初月)請求の金額は?
初回(初月)請求は、初月の基本料金+新規契約事務手数料(3,000円)となります。
端末のセット購入した人は、以上の金額に端末代金の頭金が請求されます。
2か月目から7ヶ月目は-700円の新規割引が入る!
ワイモバイルのスマホベーシックプランは、契約月の翌月から6ヶ月の間、700円の割引されます。
つまり、契約月を1ヶ月目とすると、2ヶ月目から7ヶ月目までは、700円の割引が入ります。
なので、2ヶ月目から7ヶ月目までは以下の料金でワイモバイルを利用できます。
S | M | R |
---|---|---|
1,980円 | 2,980円 | 3,980円 |
8ヶ月目からの料金
8ヶ月目からは新規割引がなくなってしましますので、元の料金に戻ってしまいます。
S | M | R |
---|---|---|
2,680円 | 3,680円 | 4,680円 |
おうち割or家族割で更に500円割引
おうち割or家族割で更に500円割引が適用されます。
残念ながら、この2つを併用することができないようになっています。
なので、おうち割を適用させれば、家族割ができないようになります。もちろん、その逆のパターンで家族割を適用させれば、おうち割がNGとなります。
その他、ワイモバイルのプラン
ワイモバイルを契約する人のほとんどの人がスマホベーシックプランを契約します。
CM・広告なども、スマホベーシックプランを推していますが、他のプランも存在します。
なので、ここからはスマホベーシックプラン以外のプランを軽く紹介していきます。
ケータイベーシックプランSS
ワイモバイルでも一応ケータイ向けのプラン「ケータイベーシックプランSS」が準備されています。
月額934円から利用できますが、ハッキリ言って契約しない方がいいです。
なぜ、こんなプランが存在するのか謎なくらいです。
ワイモバイル・ソフトバンクへの番号は1時から21時までは無料で通話ができますが、それ以外の時間帯は30秒毎に20円が発生します。
また、ワイモバイル・ソフトバンク以外の番号と通話してしまうと時間関係なく30秒毎に20円発生します。
一応、インターネット通信でき使った分料金が発生するタイプですが、マックス2.5GBで4,500円です。
データ専用プラン「データベーシックプランS/L」は受付終了している
ワイモバイルも他の格安SIM同様にデータ専用プランが準備されていましたが、2019年9月30日に新規の受付を終了しました。
元々、料金が割高で契約する人は少なかったでしょう。
なくなっても、問題ないプランです。
【料金プラン】Y!mobile(ワイモバイル)は格安SIMの中で安い!?新プランのスマホベーシックプランも説明しています! 記事まとめ
大手キャリアから格安SIMする際には通信速度がかなり気になります。
もし、通信速度が遅かったら面倒だなと思う人は、Y!mobile(ワイモバイル)がオススメです。
Y!mobile(ワイモバイル)は、格安SIMの中でもかなりインターネット通信が安定し速度が速いです。
新プランのスマホベーシックプランになり、最低利用期間が廃止されたので、いつ解約しても違約金が発生しません。
少しお金がかかりますが、試しに、Y!mobile(ワイモバイル)どんな感じなのか確認するのもいいかもしれませんね。