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【2020年版】口座振替/銀行引き落としができるMVNO(格安SIM)をピックアップ!

MVNOの多くは、クレジットカードがなければ契約そのものができません。このため、安いのは分かっていても、クレカがないので契約できないという人も多いでしょう。

ところが、実はクレカを持っていなくても、利用料金を口座振替にすることで対応できるMVNOもあるのです。主なMVNOとしては、以下のようなものが挙げられます。

・楽天モバイル
・OCNモバイルONE
・UQモバイル
・ワイモバイル
・BIGLOBEモバイル
・mineo
・LINEモバイル

いずれも後述するように一長一短で、クレカ払いと比較すると不便な点はあります。しかも、口座振替であっても審査が行われるため、申し込んでも必ず利用できるとは限りません。

ネットで手続きできる楽天モバイル

楽天モバイルの場合、口座振替の手続きはネットで行います。初めて楽天モバイルに申し込む人でも、既に契約していて回線を持っているケースでもOKです。

まず、初めて申し込む人は「お支払い方法」まで進み「口座振替」をタップします。既に契約をしている人は、メンバーズステーションにログインし「口座振替情報」をタップしましょう。

利用できる金融機関の一覧が表示されるので、自分が使っている金融機関を選んで「金融機関へ」をタップしてください。後は、金融機関側のサイトでの手続きになります。

口座振替が可能なMVNOの中には、実店舗でしか申し込みができないところがあります。楽天はわざわざ来店する必要がありませんので、手続きそのものの手間はかかりません。

ただ、手続き後には利用する金融機関の口座についての審査が行われますので、SIM発行には1週間前後が必要です。また、端末については口座振替が使えません。振替手数料は100円です。

手続きがややこしいOCNモバイルONE

OCNモバイルONEは基本的にクレジットカード払いとなりますが、口座振替ができないわけではありません。ただ、手続きがちょっとややこしくなるのです。

まず、カスタマーズフロントに電話をします。受付時間は午前9時~午後7時で、日曜・祝日・年末年始は受け付けていないので、社会人にとってはちょっと面倒です。

電話をすると、口座振替用の申込用紙が送られてきますので、必要事項を記入するなどして返送しましょう。到着後に審査が行われ、OKならばSIMが送られてきます。

クレカならネットでの手続きができることと比較すると、かなり面倒な手続きです。また、電話から書類が送られてくるまでの時間を考慮すると、だいたいSIM発行までに10日前後かかるとみられます。

付け加えると、楽天モバイルと同様に、端末については口座振替の対象となりません。NTT系だけあって、未だにお上意識が抜けていないということでしょうか。

基本は窓口申し込みのUQモバイル

UQモバイルで口座振替を利用する場合、基本的に実店舗の窓口で申し込むことになります。MNP転入のケースに限り、オンラインや電話での申し込みが可能になります。

店頭で申し込みする場合には、キャッシュカードの原本が必要です。即時登録に対応していない金融機関の場合、別に申込用紙の提出が必要になります。

オンラインや電話の場合には、申し込み後に専用の用紙が送られてきますので、必要事項を記入して提出しましょう。SIM発行までには、だいたい1週間程度が必要です。

利用できるのは、基本的に本人名義の口座です。家族名義の口座を利用する場合には、家族であることを証明する書類が必要となりますし、窓口でしか申し込みできません。

UQモバイルの利点としては、振替手数料がかからないことが挙げられます。手数料を取るMVNOがある中、少額とはいえ無駄なお金を使わなくてすむのですから、アドバンテージと言っていいでしょう。

ワイモバイルは窓口申し込みのみ

ワイモバイルは、口座振替の申し込みはネットではできません。必ず、ワイモバイルの実店舗に出向いて行うことになってしまいます。振替手数料はUQモバイルと同様、無料となっています。

手続きには本人名義の通帳とキャッシュカード、運転免許証などの本人確認書類、銀行印が必要です。ただし、ペイジー対応の金融機関なら、銀行印は不要です。

手続きが完了するまでには、1~2ヶ月が必要です。他のMVNOと比較すると、かなり手続きに時間がかかってしまうと言えます。待たされることは覚悟しておきましょう。

ただ、既に回線を契約済みで、クレカ払いから口座振替に変更するケースでは、ネットや電話で支払い方法の変更を申し込めば、対応してもらえると明記しています。

その場合は申し込むと、申込書が送られてきますので、必要事項を記入して提出しましょう。こちらも、支払い方法法の変更までには、1~2ヶ月が必要になると説明しています。

BIGLOBEモバイルはデータSIMのみ

BIGLOBEモバイルは楽天と同様に、口座振替はネットで申し込むことになります。実店舗に出向く手間がない点は便利ですが、口座振替を利用できる商品が限られている点は問題です。

口座振替が可能なのは、データSIMのみなのです。取り扱っている端末も、スマホに使用する通話SIMも、支払いに口座振替を利用することはできないと、公式サイトに明記されています。

データSIMは通話機能がついていないタブレットなどに使用するもので、BIGLOBEモバイルでスマホを使うならば、クレカ以外の選択肢はありません。手数料が200円と高めなのも問題です。

実際の手続きとしては、ネットで申し込むと申込書が送られてきたあと、必要事項を記入するなどして送り返すようになっています。到着後に審査が行われ、パスすればSIMが送られてきます。

SIMが手元に届くまでには、10日前後が必要となってきます。手続きに手間はかからないが、時間はかかるうえ、商品にも限りがあるといったところでしょうか。

プロバイダー回線とセットでなければダメなmineo

mineoも口座振替での支払いは「一応」できます。「一応」と書いたのは、系列プロバイダーであるeo光と同時に使用する必要があるためです。mineo単独では無理です。

eo光についてですが、既に回線を持っている人でも、スマホと同時に申し込んだ人であっても、口座振替を利用することができます。ちなみに、手数料は無料です。

裏技として、実家がeo光を利用している場合には、そちらを利用することもできます。ただし、引き落としは実家の口座からになるので、前もって交渉しておいた方がいいでしょう。

手続きはネット上で、mineoの「マイページ」から行うようになっています。実店舗に出向いて手続きを行うことと比較すれば、便利だと言っていいでしょう。

ちなみにeo光ですが、近畿地方がメインのプロバイダーです。利用料金がドコモなどと比較して安いうえ、回線の質も良いと高い評価を得ています。

LINEモバイルはLINE

LINEモバイルのサイトには、口座振替で料金支払いが可能だとは書かれていません。しかし、決済にLINE PayやLINE Payカードを使えるようになっているところが注目点です。

LINE PayやLINE Payカードのチャージには、口座振替を利用することが可能なのです。つまり、チャージ先を銀行口座にしておけば、実質的に口座振替ができるというわけですね。

利用に当たってはまず、LINEアプリなどでLINE Payのアカウントを作っておく必要があります。アカウントを作成したら、メイン画面で「銀行口座」をタップします。

銀行を選んで利用規約に同意し、氏名や支店名、口座番号など必要事項を入力します。入力が終わったら各金融機関のサイトに進みますので、それぞれ必要な手続きを行えば終了です。

ちなみにLINE Payですが、入会金や年会費は不要です。事実上、手数料無しで口座振替が行われていると考えていいかもしれませんね。