OCNモバイルONEは名義変更可能!料金は?やり方は?注意点は?

MVNOの多くは、契約後の名義変更ができません。子供のために親名義で契約したあと、子供名義にすることができるのは、一部のMVNOに限られています。

OCNモバイルONEは、そうした名義変更が可能なMVNOのひとつです。名義変更料金ややりかた、必要な時間などは、どのようになっているのでしょうか。

OCNモバイルONEの名義変更の料金は?

OCNモバイルONEの名義変更料金は、対象が誰になるかによって変わります。死んだ人の回線を名義変えによって承継する場合、結婚などで名前が変わる場合、第三者から譲り受ける場合です。

まず、死んだ人の回線を承継する場合や、結婚で名前が変わるような場合は、名義変更料金は不要です。後述する手続きを行えば、お金は全く払う必要ありません。

法人契約についても同様です。会社の統合や分割で回線を引き継ぐ場合や、会社の名称変更に伴うような場合、名義変更料金はかかりません。

これに対して、第三者から回線を譲り受ける場合については、税別で800円が必要になってきます。親名義の回線を子供に引き継ぐようなケースは、これに当たります。

料金については、肉親であっても血の繋がりがない人であっても、全く変わるところはありません。すべて800円で統一されているのです。

MVNOによっては、親子間などは名義変更料金が無料になっていることもあります。そうした割引サービスが行われていないのは、ちょっと残念かもしれませんね。

また、名義変更に対応しているのは個人から個人、法人から法人のみです。個人から法人や、その逆については、名義変更に対応していません。

OCNモバイルONEの名義変更のやり方は?必要書類は?

こちらも、承継や名前の変更に伴う場合と、譲渡に伴う場合では異なってきます。まず、承継や名前の変更に伴う場合は、承継・改称届を提出することになります。

承継・改称届は公式サイトからPDFファイルとしてダウンロード可能なので、それをプリントアウトしてから必要事項を記入しましょう。できない人は、郵送してもらうことも可能です。

その後、郵送もしくはファクス(受け付け時間は年末年始を除く午前9時~午後5時)することになります。ただし、音声SIMの場合は継承・改称届と一緒に本人確認書類も提出する必要があります。

譲渡に伴う名義変更の場合、まず名義変更受け付けセンターに電話をする必要があります。受け付け時間は平日の午前10時~午後6時です(年末年始を除く)。

電話をすると、必要書類が送られてきますので、必要事項を書いて提出することになります。譲渡の場合も郵送、ファクスの両方に対応しています。

本人確認書類については、譲渡する側、される側の両方が必要になってくるという違いがあります。何が本人確認書類に当たるかについては、あらかじめ聞いておいた方がいいでしょう。

承継・改称と譲渡では、譲渡の方が手続きは若干、面倒になります。ただ、MVNOでは譲渡に対応していないところが多いので、致し方ないところです。

また、名義変更に対応していても、実店舗まで出向かなければならないMVNOもあります。それと比較すれば、基本的に手続きがネット上で行えるので、便利と言っていいでしょう。

OCNモバイルONEで名義変更した時のクレカの変更は?

OCNモバイルONEは、以前は本人名義のクレジットカードでなくても、家族名義なら支払いに使うことが可能でした。しかし、現在は本人名義でなければ使用できなくなっています。

このため、名義変更を行った場合には、支払いが本人名義以外のクレカで行われる形になっていますので、クレカの変更手続きも行わなければならなくなります。

クレカの変更手続きについては、ネット上で行うことが可能です。まず、マイページにログインして、メニューから「請求先住所・お支払い方法の変更」を選びます。

このエリアに入るためには、6桁の認証番号が必要になります。スマホのSMS、もしくは音声案内を利用して送ってもらいましょう。

番号が送付されたら打ち込んで、パスワードを入力したらエリアに入れます。お支払い方法でクレジットカードを選び、新しいクレカの番号、有効期限、セキュリティーコードを入力しましょう。

入力した内容を確認して「申し込む」をタップすれば、完了です。新しい利用者と同一名義のクレカが、改めて登録される形になります。

OCNモバイルONEの名義変更の注意点は?

OCNモバイルONEの名義変更で注意しなければならない点は、2つあります。譲渡の場合は年齢制限があることと、MNP転入と同時に名義変更ができないことです。

特に後者については、家族割を利用しようとしてMNPができないことに気づき、慌てふためくというケースが頻発しているようなので、要注意と言っていいでしょう。

譲渡には年齢制限が設けられている

OCNモバイルONEは、未成年の申し込みはできないと明記されています。このため、未成年が利用するためには、親名義で契約するしかありません。

その代わりとして、譲渡に伴う名義変更が可能になっているということなのでしょうが、当然のことながら年齢制限が設けられています。

年齢制限については、SIMの種類によって異なってきます。音声SIMは20歳以上、データSIMは18歳以上でなければ、譲渡することはできません。

例えば現在利用しているスマホの譲渡による名義変更を行う場合には、20歳以上でなければなりません。それまでは、家族名義で利用するしかないのです。

iPadやポケットWi-Fiで利用するデータSIMについては、18歳以上になれば譲渡による名義変更が可能なので、ちょっとだけ自分名義にできるタイミングが早くなるというわけですね。

早く自分名義のスマホが持ちたいという気持ちは分かりますが、そもそも未成年が契約できないMVNOなので、こうした取り決めも仕方がないと考えた方がいいでしょう。

MNP転入と同時に名義変更はできない

携帯番号を変えずにキャリアを変更できるMNPは、新しい番号を改めて周りに知らせる必要がないので便利です。手数料はかかりますが、乗り換えの際に利用している人も多いでしょう。

家族名義でスマホを使っている人の場合、MNPを行う際、ついでに自分名義に変えてしまおうと考えているケースもあるでしょう。

また、OCNモバイルONEは1つの回線で5枚までSIMを持つことができます。大容量コースに申し込んで家族でシェアし、ついでのMNPも利用しようと考えている人もいるでしょう。

ところが、MNPと名義変更は同時に行うことはできないのです。これは、MNP予約番号を発行した際、引き継ぐ時に必ず同じ名義になってしまうことが原因です。

このため、上述のような理由で名義変更をMNPと同時に行ってしまうことはできません。必ず、別個の手続きとして行わなければならないのです。

スマホを自分名義にするのなら、難しくありません。まず、家族名義でMNPを行ったあと、OCNモバイルONEで名義変更を行えばいいのです。

問題は、家族で容量をシェアしたい時です。現在は個別の名義で契約している場合、MNPを利用すると一時的に別個の契約を行う必要があり、お金がかかってしまいます。

こうした無駄を防ぐためには、あらかじめ乗り換え前のキャリアで名義変更しておく必要があります。すべて1人の名義にまとめてから、まとめてMNPを行うというわけですね。

この手続きを行うためには、転出元が譲渡による名義変更に対応している必要があります。大手キャリアなら間違いなく対応していますが、MVNOは対応していないところが多いので、注意が必要です。