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ホリエモバイルって実際どう?評判/口コミなどからチェック!

ホリエモンモバイルって実際どう?評判/口コミなどからチェック!

ホリエモンモバイルのサービス内容

正式名称は「ホリエモバイル」。あのホリエモンを看板・広告塔に据えた、完全に他の格安SIMサービスとは一線を画する方向性を取るユニークなMVNOです。

https://horiemobile.jp

スマートフォン向けの比較的一般的な内容のプランと、データ通信専用のこちらはかなり大胆な通信データ量の設定を行う大きく分けて2系統のサービスを持っています。

具体的には料金と通信データ量などのサービスはこんな感じです。

タイプ プラン データ量 備考
通話あり LCC SIMカード 20GB 3,030円 5分かけ放題付き
HORIMO 3GB 1,650円
データ通信のみ ホリエのWi-Fi 300GB 4,180円 1日の上限は10GB

すべてのプランには独自のネットコンテンツを無料で視聴出来る権利がついてきます。コンテンツは基本、堀江氏がネットで公開してるものですね。下記のものが対象になっています。

・voicy ホリエモンチャンネル プレミアムリスナー
・ZATSUDAN 堀江貴文 配信分
・デイリーホリエニュース配信

ここだけで既に、他に類を見ない非常にユニークなサービス内容のMVNOだと断言出来そうです。この独自コンテンツの価値をどう判断するかがホリエモバイルの評価に直接リンクしてくると思われます。

https://voicy.jp/channel/990

ところで、格安SIMサービスのメリットの一つはプランなどの分りやすさ、見通しの良さにあると思います。

ホリエモバイルはプラン自体はとても分りやすい作りなのに、そこが公式サイトからは伝わりにくいページの作りになっているのはちょっと残念でした。実は未だに3GBプランの名称がHORIMOで合っているのか自信が持てなかったりします。

公式サイトの見た目のインパクトは満点なのですがね。何かちょっとちぐはぐな印象でした。改善を期待したいところです。

ホリエモバイルの評判は悪い?良い?

ホリエモバイルが全面的に看板として掲げた堀江氏は信者とも呼べそうな熱狂的ファンもいますが反対に悪い印象を持つ人も非常に多く抱える、評価が極端に二分するタイプの人物です。このためホリエモバイル自体の評価は堀江氏ご本人の評価に埋もれてしまうような形で、なかなか掘り起こすのが難しい状態になってしまっています。

正直にいいますとX(旧ツイッター)での口コミ検索は諦めざるを得ませんでした。ですのでここでは他媒体などの評価結果などを参考にホリエモバイルの評判を見ていきたいと思います。

通話ありのスマホ向けプランに関して見てみますと、実効通信速度などのパフォーマンス面はいわゆる格安SIMサービスの域を出ておらず、特筆出来るような水準にはないようです。

現在、人口密集地域で通信状態がぱっとしないドコモ回線を利用している点が足を引っ張ってしまっているようですが、それでも実効通信速度でahamoなどのドコモのプランに迫ることは出来ていません。

また、格安SIMサービス共通の弱点である混雑時の大きな通信速度の低下も回避出来ていないようです。

つまり、純粋に通信の面だけ見ると、価格的に近いところにあるahamo、povo、LINEMOなどの大手のプランとはまだ真っ向から戦えるだけのポテンシャルを持ってはいないようだ、という結論になるでしょうか。

格安SIMサービスとしては一般的な、中庸の性能と言っていいと思います。

データ専用プランについては対抗には使い放題の楽天モバイルがあり、やはりデータ使い放題であるドコモのeximoも割引をフル適用で税込み4,000円台まで下りてきます。後発ながら難しいポジションをチョイスしたように見えます。

https://www.docomo.ne.jp/charge/eximo/

このため、ホリエモバイルのコストパフォーマンスを考えるときには、どうしても付加サービスである堀江氏関連のネットコンテンツをどう判断するかまで含めての評価が必要になります。

堀江氏のファンで彼のオンラインサロンなどのコンテンツを高く評価するユーザーであれば、ホリエモバイルの利用料金はかなり魅力的に見えると思います。逆にこれら付加サービスに価値を見いだせないユーザーには契約を検討する価値は薄く見えることでしょう。

https://zatsudan.com

純粋な通信のサービス内容に関して言えばごく普通の無難な内容になっており、価格面に満足出来れば選らんでも各種利用シーンで困るケースは少ないはずです。

付加コンテンツをどう見るかで評価が大きく分かれる格安SIM

正直に言いましてホリエモバイルのコスパを判断するのは少なくとも著者にとってはかなり難しい格安SIMサービスということになります。単純な通信サービスの内容だけを見るとコストパフォーマンスはお世辞にも良いとは言えません。

格安SIMサービスである以上は回線を借りている大手キャリアのパフォーマンスを超えられることはありませんので、同様のサービス内容を持つドコモのahamoよりもわずかですが料金が高いのは結構痛いポイントになります。

ただ、付加サービスとしてついてくる堀江氏にまつわるネットコンテンツを無料で利用出来る点は、そのコンテンツを求めているユーザーにとっては大きなメリットになり得るでしょう。

結局の所はホリエモバイルはその名の通り堀江氏の格安SIMサービスであり、彼の発信する情報をすぐに見られるコンテンツをどう判断するかが評価のすべて、と言っても良い携帯電話プランなのではないかと思います。

今どきの携帯電話回線プランとしては珍しく極端にユーザー層を選ぶサービスだと感じました。逆にブランド選びは楽と言えるのかもしれませんね。