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UQmobileとBIGLOBEどっちがオススメなのか比較してみた!

UQmobileはKDDI系のMVNOで、auのサブブランドとして人気になっています。一方、BIGLOBEもKDDI系ですが、こちらはインターネットプロバイダー時代からの老舗のイメージが強いです。

ともにKDDI系である両者を回線、電話、ユーザーサポート面から徹底比較してみました。自信を持ってオススメと言えるのは、どちらでしょうか。

回線の選択肢はBIGLOBE、速度はUQmobile

BIGLOBEはau回線だけでなく、ドコモ回線も選べます。また、30GBという大容量コースが用意されているのも、アドバンテージと言えます。

ただ、通信スピードに関しては、UQmobileの方が速いという評価が多いようです。また、任意に低速モードに切り替えて通信量を抑えられるのは、UQmobileのみとなっています。

BIGLOBEはドコモ回線が選べる

MVNOに乗り換える場合、新たにスマートフォンなどの端末を購入するとは限りません。現在の端末をそのまま流用する人もいるでしょうが、キャリアが違うとSIMロック解除が必要です。

例えば利用しているキャリアがドコモの場合、au系の回線を利用するならば、必ずSIMロック解除が必要です。もちろん無料ではなく、3000円程度のお金がかかります。

BIGLOBEはau回線だけでなく、ドコモ回線も選べます。現在、ドコモのスマホを利用しているのなら、BIGLOBEならSIMロック解除なしで利用できるのです。

また、auからの乗り換えだとVoLTEの対応の関係などから、同じau回線であるのにSIMロック解除が必要となる可能性があります。au回線だけのUQmobileは、ちょっと乗り換えが面倒かもしれません。

BIGLOBEには30GBプランがある

最近ではスマホでも利用できる動画サービスが充実してきています。外出先で動画を見ているとあっという間に容量を消費してしまうので、大容量コースが欲しいという人も多いでしょう。

BIGLOBEモバイルには、30GBコースが用意されています。これだけの容量があれば、外出先で動画を見てもそれほど不安はないでしょう。

また、BIGLOBEにはYouTubeやAbemaTV、U-NEXTなどのサービスを利用しても容量がカウントされない「エンタメフリー・オプション」が付けられます。

一方、UQmobileは最大でも21GBなので、ちょっと不安です。また、BIGLOBEのように動画を見てもカウントされないオプションもついていません。

通信速度はUQmobileが優勢

ただ、いくら容量があっても、通信速度が出なければ実用性が下がってしまいます。両者の通信速度は、どのような感じなのでしょうか。
参考URL:https://kakuyasu-sim.jp/speed/

まず、UQmobileですが、基本的に20Mbpsを超えています。昼間にスピードが低下することもありますが、それでも10Mbpsを少し割り込む程度です。

これに対してBIGLOBEの場合、同じau回線でも昼間などに1Mbps前後までスピードが落ちることがあります。ドコモ回線だと、1Mbpsを大きく割り込むことすらあります。

UQmobileはauのサブブランド的存在なので、それだけauから多くの回線を借りられるということでしょうか。スピードに関しては、UQmobileの圧勝と言えます。

低速モード切り替えはUQmobileのみ可能

MVNOの利用料金を抑える方法として、低速モードを上手に利用するというものがあります。テキスト中心のやり取りをする時などはパケットを消費しない低速モードに切り替え、容量を節約するのです。

UQmobileは、高速モードと低速モードを任意に切り替えることができます。これによって容量を節約でできれば、より料金の安いコースに切り替えて、節約できる可能性があるのです。

一方、BIGLOBEは高速モードと低速モードが任意に切り替えられません。大手キャリアなどと同様に、容量を使い切ったら自動的に切り替わる仕組みになっているのです。

これでは、節約効果はあまり期待できません。BIGLOBEで節約するならば、上述のエンタメフリー・オプションなどを上手に利用しろということでしょうか。

容量そのものは大きくても節約が難しいBIGLOBEと、容量に不安はあっても低速モードでの節約ができるUQmobileという感じですね。

電話はUQmobileがお得に使える

大手キャリアだと、いくら電話をかけても定額になる「かけ放題コース」が用意されています。同様のオプションはUQmobileにはありますが、BIGLOBEには設定されていません。

また、10分間以内なら通話が無料になるなどのオプションは両方に設定されていますが、料金についてはUQmobileの方が安くなっています。

UQmobileは「本当の」かけ放題コースあり

大手キャリアは一定の金額を支払えば、いくら電話をかけても料金が変わらないというサービスを提供しています。仕事などで電話を使うことが多い人にとっては、うれしいところです。

MVNOの携帯電話料金は30秒20円など、高めに設定されていることが多いです。「MVNOは安くない」と言われるのは、こうした背景があるからです。

そうした問題を解決するために、一定時間以内なら通話料金が無料になるオプションを提供しているところは多いですが、大手キャリアのような定額かけ放題となると少数派です。

UQmobileのスマホプランには、月額1700円を支払えばかけ放題となるオプションが用意されています。こうしたオプションのないBIGLOBEと比較すると、アドバンテージとなります。

他の通話サービスもUQmobileの方が安い

10分までならかけ放題、月に60分までかけ放題というオプションは、どちらでも利用可能です。問題は、オプションの提供価格です。

UQモバイルの10分かけ放題オプションは月額700円、60分まで定額プランは500円となっています。これに対してBIGLOBEは10分かけ放題830円、60分までかけ放題600円です。

3GBプランの基本料金は、UQmobileのスマホプランが1980円(2台目以降1480円)、BIGLOBEが1600円です。

個人で使うのなら、ややBIGLOBEの方が安くなります。しかし、家族で使う場合にはUQmobileの方が安上がりになる可能性が高いです。

ユーザーフレンドリーなUQmobile

UQmobileはMVNOの中では大手だけあって、大手キャリアほど数は多くないですが、専門店を設置しています。BIGLOBEは家電量販店に取り扱いコーナーがある程度です。

また、一定期間以上利用していないと解約金を取られることがありますが、UQmobileは最低利用期間と解約金が撤廃されています。

UQmobileは専門店があるのでサポート安心

ネットのみのサポートでは不安なので、利用料金が割高であっても、専門店が多く対人サポートが期待できる大手キャリアを利用している人もいるでしょう。

そうした人に対応するため、MVNOの中でも大手と言われるところは、専門店を設置しています。UQmobileもそうしたMVNOのひとつで、全国に200店舗近くがあります。

これに対して、BIGLOBEは専門店を設置していません。家電量販店に取り扱っているコーナーはあるものの、専門店というわけではないのです。

対人サポートを期待するならば、BIGLOBEの体制は不安があります。UQmobileならば、大手キャリアほどではないものの、対人サポートも期待できるというわけですね。

BIGLOBEは解約時に違約金があるので注意

最近は総務省の指導もあり、最低利用期間が撤廃される流れになっています。撤廃されていれば、たとえ1ヶ月だけの利用であっても、解約時に違約金を支払う必要がないのです。

UQmobileでは、既に最低利用期間が撤廃されています。従って、何らかの理由があって短期間で解約しなければならなくなっても、違約金を支払う必要はありません。

これに対してBIGLOBEは、音声通話SIMに限りますが、最低利用期間が設定されています。サービス開始から1年以内に解約すると、契約解除料1000円を支払わなければならないのです。

複数のMVNOが最低利用期間を撤廃している中で、たとえ1000円であってもちょっと時代遅れかなという感じがします。ユーザーフレンドリーかどうかについては、UQmobileに軍配が上がりそうです。