大手キャリアから格安SIMの楽天モバイルに乗り換えても、みなさんが利用しているラインアプリは使えます。
ですが、楽天モバイルではラインの年齢確認・年齢認証に対応していないのでID検索と電話番号検索ができないようになっています。
楽天モバイル以外の格安SIMでも同様にラインの年齢確認・年齢認証に対応していないのでID検索と電話番号検索ができません。
なので、今回この記事では楽天モバイルでもラインの年齢認証・年齢確認ができるようにするための裏技を紹介したいと思います。その他にもdアカウントなどは、そのまま利用できるのかなども解説しています。
紹介する裏技は、楽天モバイル以外の格安SIMでも利用できるので覚えておくと今後役に立ちます。
結論を知りたい人のために以下のようにざっくり裏技をまとめてみました。
- 大手キャリア時にラインの年齢認証を済ませておけばOK
- 大手キャリアのアカウントを知人に借りて年齢認証を済ませればOK
- ラインモバイルを一時的に契約し年齢認証を済ませるばOK(費用は1,000円程度)
- PC版のラインなら検索可能(対策された2019年10月24日確認済み)
携帯回線を契約しているdアカウント・auID・ソフトバンクのアカウントがあれば、格安SIMを契約してもラインのID検索と電話番号検索はできます。

目次
SMS認証と年齢認証は別物!ライン基礎知識!
現在のラインでは以下の方法でラインアカウントを作成できるようになっています。
- SMS認証(電話番号での認証)
- Facebookログイン
基本的に、1番目のSMS認証(電話番号での認証)でラインアカウントを作成します。私自身もSMS認証(電話番号での認証)でラインアカウントを作成しています。
Facebookのアカウントを使ってラインアカウントは作成できるようになっていますが、実際にFacebookアカウントでラインアカウントを作成している人は、かなり少ないでしょう。
そして、ラインのSMS認証と年齢認証(年齢確認)は全く別物で、SMS認証を済ませているからと言って年齢認証(年齢確認)を完了させているわけではありませんので注意して下さい。
楽天モバイル以外の格安SIMならラインの年齢認証ができる?
大手キャリアのau、ドコモ、ソフトバンクは当然のようにラインの年齢認証ができるようになっています。
楽天モバイルを含む格安SIMはラインの年齢認証(年齢確認)ができないようになっていますが、一部の格安SIMがラインの年齢認証に対応しています。
- LINEモバイル
- ワイモバイル
LINEモバイルはラインアプリを提供している会社と同じなので年齢認証ができます。
ワイモバイルは、大手キャリアのソフトバンクのサブブランドの立ち位置なので年齢認証ができるようになっているのでしょう。ソフトバンクのシステムを上手く共有しているのかもしれませんね。
今の所、格安SIMでラインの年齢確認ができるのが、LINEモバイルとワイモバイルとなっているので、この2つを契約したらいいのでは?と思う方もいるかもしれません。
ですが、これだけの理由でLINEモバイルとワイモバイルと決めてしまうのは、かなりもったいないです。
ラインのID検索・電話番号検索ができないからと言って他の格安SIMを契約してしまうのは後悔してしまいます。
楽天モバイルでもID検索・電話番号検索を可能にする裏技について!
冒頭でも説明しましたが、以下の方法だと楽天モバイルでもID検索・電話番号検索が可能になります。
- 大手キャリア時にラインの年齢認証を済ませておけばOK
- 大手キャリアのアカウントを知人に借りて年齢認証を済ませればOK
- ラインモバイル・ワイモバイルを一時的に契約し年齢認証を済ませるばOK(費用は1,000円程度)
- PC版のラインなら検索可能(対策された2019年10月24日確認済み)
以上の順に詳しく説明していきます。
大手キャリア時にラインの年齢認証を済ませておけばOK
大手キャリアでは、ラインの年齢認証・年齢確認が可能になっています。
楽天モバイルに乗り換える前に年齢認証・年齢確認を終わらせておけば、そのままID検索と電話番号検索が利用できます。
ただ、ラインの年齢認証・年齢確認は端末の初期化後の再ダウンロードや、機種変更をし再ダウンロードしてしまうとリセットされます。
なので、大手キャリア時に、年齢認証・年齢確認を済ませておいて、端末を初期化や機種変更をしない限りはID検索・電話番号検索は楽天モバイルに乗り換えても継続して利用できます。
大手キャリアのアカウントを知人に借りて年齢認証を済ませればOK
先ほどは、楽天モバイルに乗り換える前に大手キャリアでラインの年齢認証・年齢確認をすればOKと説明しました。
もちろん、楽天モバイルの契約後でも、大手キャリアのSIMカードを挿入すれば年齢認証・年齢確認ができます。
ここで重要になるのが、自分以外のSIMカードをスマートフォンに挿入すればラインの年齢認証・年齢確認ができるということです。
ただ、問題なのが、年齢認証・年齢確認をする際にはdアカウント・auID・ソフトバンクのアカウントの情報、つまり個人情報が必要になります。
親密な関係じゃないと中々厳しいでしょう。
LINEモバイル・ワイモバイルを一時的に契約し年齢認証を済ませるばOK
格安SIMで年齢認証・年齢確認が可能なのは、LINEモバイルとワイモバイルです。
ですので、一時的に契約し年齢認証・年齢確確認を突破した後に解約すれば、ラインでID検索と電話番号検索ができるようになります。
LINEモバイルであれば1,000円程度の出費で年齢認証。年齢確認ができます。
PC版のラインなら検索可能(対策された2019年10月24日確認済み)
ラインはスマートフォンだけじゃなく、パソコンでも利用できるようになっています。
そして、以前まではパソコン版のラインであれば、年齢確認・年齢認証を完了させていないラインアカウントでも、ID検索・電話番号検索が可能となっていました。
パソコンを所有している人は、ID検索・電話番号検索を利用する際はパソコン版のラインを利用すればよかったのですが、対策されてしまい年齢認証を突破しないといけなくなりました。
そもそもラインのID検索・電話番号検索は必要?
ラインのQRコードで友達追加方法を覚えてからは、ID検索・電話番号検索の必要性を感じなくなりました。
ラインのID検索や電話番号検索は、いちいち入力する必要があるので面倒ですが、
QRコードの友達追加方法は、かなり簡単で、自分のQRコードを連絡先を交換する相手に読み取って貰うだけです。
また、QRコードをスクショして相手に送れば、その画像を読み取ることで友達追加も可能になります。
楽天モバイルでdアカウントは使える?auID/SoftBank IDではどうなっている?
楽天モバイルでもdアカウントの新規発行は可能で、利用することができます。
ただし、dアカウントでドコモ回線を紐づけている場合は、ドコモ回線のSIMカードを挿入して操作しないとセキュリティにより利用できないことがあります。(d払いは利用できないが、dポイントは利用できたりする。)
そして、ラインの年齢認証・年齢確認の際にも、dアカウントやau、SoftBank IDが必要になり認証するキャリアのSIMカードを挿入する必要があります。
また、年齢認証・年齢確認できるdアカウント/auID/SoftBank IDは携帯回線を契約している必要があります。